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【2021年2月】韓南大学(韓国)比嘉さん 法律学部地域行政学科

韓南大学校(韓国)
留学最後の月

2月は留学最後の月なので勉強の総まとめをするとともにたくさんの思い出を残しました。2月には友達とお別れ会を7回程しました。まず1回目は、2月のはじめに友達の家に招待してもらい料理を作ってもらいました。その日は私のお別れ会をしながら1年を振り返りました。2回目は別の友達が一緒に食事に誘ってくれてゆっくりお話をしながら時間を過ごした後に、手紙とプレゼントを用意してくれていました。3回目は学校の授業で一緒に勉強グループだった子が引っ越しをした家に招待してくれて、一緒にお酒を飲みながら過ごしました。また、その子からもプレゼントと手紙をもらいました。その後もたくさんの友達が手紙をくれたり、プレゼントをくれたり、おもてなしをしてくれました。この1年間、コロナの中で留学生活を乗り越えられたのは友達のおかげなのでとても感謝しています。また、来年無事に韓国に行けたら今度は私から何かしてあげたいと思いました。

この留学で得ることができたことは2つあります。1つ目は先ほども話した通り、たくさんの友達との思い出です。この1年間もし、1人だったら絶対に乗り越えることができなかったです。2つ目は韓国語の資格の取得と会話の実力です。日本にいたときに比べると韓国語の実力が大幅にあがりました。私が留学をする前に期待していた以上の成果を得ることができました。

4月から留学生活を振り返ってみると以外と1年というものは短く、時間が早く過ぎました。この1年間はほとんど、不便なく楽しく過ごすことができましたが、一つだけ、惜しかったのは学部の授業を直接学校で聞けなかったことと、サークル活動ができなかったことです。

最後にこの留学で私が進路を変えた経緯について少しお話ししたいと思います。私が留学に行く前までは、自分の専攻を活かして日本で警察官になるつもりでした。しかし、今回留学をしてみて、韓国の住みやすさと周りの人の情の深さを感じた上、韓国語に対する関心が上がったという理由から、韓国の大学院ヘの入学を決心しました。今までは日本以外の外国で住むなんてことを少しも考えていませんでしたが考えが変わりました。そして、大学院卒業後も引き続き韓国語に関わりながら、韓国で就職することを目標としましした。

このように、今回の留学ではたくさんの経験と知識を得ることができました。留学の機会を作ってくれたグローバル支援センターのみなさま、韓国で世話をしてくれた留学担当者の方々には感謝しています。