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【2024年1月】韓南大学(韓国) 小波津さん 総合文化学部 社会文化学科

韓南大学校(韓国)
帰国までの1ヶ月

韓南大学に留学していた小波津です。1月の韓国はマイナス10度近くになる日もあり、とても寒いです。今回は帰国までの1ヶ月、どのように過ごしたかについて紹介したいと思います。

語学堂の冬学期は12月から2月までですが、私は学部の授業を取っていたため冬学期は申請しませんでした。12月下旬に大学の講義が終了するため、ほとんどの留学生は12月末に帰国しましたが、私は1月下旬に韓国語能力試験(TOPIK)があったため寮を1ヶ月延長し、韓国に残ることにしました。韓国に残っている日本人留学生は語学堂の冬学期を受講している2人と私しかいなかったため、日本人留学生担当の先生方が気遣ってくださり、色んな場所へ連れて行ってくれました。また韓国人の友達も夕食を一緒に食べようと誘ってくれたり、たくさん会ってくれたため、寂しい1ヶ月ではなく、とても楽しい1ヶ月を過ごすことができました。

1月の中旬には、バディさんとバディさんのお姉さんと一緒に龍仁市にある「韓国民俗村」に日帰りで行ってきました。休日だとイベントが多く、人も多いそうですが、平日に行ったためゆっくりと見て回ることができました。韓国民俗村では、韓国の伝統的な生活や文化を知ることができ、民俗館という場所でより理解を深めることができました。私は韓国の歴史ドラマをきっかけに韓国に興味を持ち始めたので、とても勉強になりました。

テジョンでは、忠南大学と大田大学がTOPIKの会場になっています。どちらの場所も寮からタクシーで20分、バスで40分から50分ほどかかります。バディさんの家が忠南大学から近く、私は忠南大学で試験を受けたため、試験が終わった後に家に招待してくれました。バディさんはお姉さんと2人暮らしをしているので3人で一緒にチキンを食べたり、たくさん話したりととても楽しい時間を過ごすことができました。
帰国前日は、韓国人の友達がわざわざ予定を空けてくれて寮の門限ギリギリまで遊んでくれました。また、プレゼントや手紙までくれたため記憶に残る1日となりました。

テジョンから仁川空港まで高速バスで約3時間で行くことができます。私は13時の便だったため、7時の高速バスに乗りました。朝早い時間だったにもかかわらず日本人の友達がバスターミナルまで見送りにきてくれました。1人でバスターミナルまで行く予定だったので、とても有り難く、心強かったです。

韓国留学を通して、韓国の文化を知るだけでなく、人の温かさや縁を強く感じることができました。また、留学でしか得られない貴重な経験をたくさんすることができました。もし、留学をしようか迷っている方がいたらぜひ挑戦してほしいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。