スペイン到着

こんにちは。レオン大学に留学しているパンタです。
スペイン着いて３週間が経ちました。スペインはもう寒くなってきて厚手の長袖をいつも常備しているくらいです。スペインにきて沖縄の景色を思い出すこともありますが、こっちの建物や雰囲気も気に入っています。

スペインのマドリードには韓国経由で来ました。私は飛行機に乗っている間体調不良になってしまったので飛行機の座席に座った瞬間意識を失うようにひたすらずっと寝ていました。機内では軽食を含む4食出されて、体調不良で食欲がなかったため食べられなくて機内ではずっと寝ていたのですが、少し良くなってきた時に、隣のスペイン人夫婦に「スペイン語わかる？」と聞かれてすぐ「わからないです」と、答えてしまったのがこの1ヶ月で1番罪悪感に感じ悔しかったことです。学校の授業で少し習っているし、「少しだけならわかります」と言っていたらもっとコミュニケーションができていたのでしょうか。そこで逃げてしまった私のことをすごく恥ずかしく思います。それと同時にスペイン語を学ぶ意欲が湧きました。帰ってくる際は絶対喋れるようになっているので隣はあのスペイン人夫婦であって欲しいです。

マドリードにつき2泊過ごしましたが、ほんとに空気が汚くも乾燥しています。慣れない土地に来て不安もありましたが、これからの生活が楽しみでレオンという町を想像して楽しみでワクワクしていました。
15日にレオンに着き、その日にすぐホストマザーと山登りに行きました。50代のホストマザーとホストマザーの友人2人の4人で山登りに行ったのですが、彼らはすごくアクティブで「インディージョーンズするよ」と言って急な山道を登り始めました。ずっと自撮りしたり、冗談を言い合ったりしてふざけていた彼女らは５０代で私よりも体力がある上に遊び心があり、自分の人生を楽しくするのは自分自身なのだなと改めて見て感じました。

次の週から学校が始まり、短期組といろんな国籍の方々と一緒に授業を受けました。授業内容は既に習っていた内容だったので簡単だったのですが、スペイン語で授業を聞くので最初はなにを言っているのかわからないけど授業内容はわかるという毎日でした。スペインにきてからほんとに仲間に助けられました。一緒に留学している仲里さん、短期組のみんなと違う大学の友人の存在はすごく大きかったです。スペイン語であまり難しいことを伝えられないため、みんなと過ごしている時間は日本語で自分の心にあることをすらすら言えるのでほんとに安らぎのある時間でした。
学校の遠足で、現地の美術館、博物館やサラマンカという街に行きました。サラマンカは歴史が感じられる建物、街の風景などが本当に美しかったです。長くなりましたが読んでくれてありがとうございます。
Hasta luego!!