留学生活のはじまり

こんにちは！2月より韓南大学に派遣中の、英米言語文化学科4年次の栄です。今回は韓国への入国や寮の様子について紹介します！
　
今年度、沖縄国際大学からは3名の学生が韓南大学に派遣されました。留学の出発前には、ビザの申請やパスポートの更新、荷物の郵送、持ち物や書類、SIMの準備など様々な事を行いました。そしていよいよ、2月26日に出発しました。沖縄からの直行便では、集合時間に間に合わないので、福岡で前乗りして、27日に福岡から韓国へ出発しました。韓国行きの飛行機に乗る前、スーツケースを預ける際に重量がオーバーしているのではないかと心配しましたが、特に追加料金も発生しなかったので安心しました。
福岡から無事に出国し、韓国までは1時間ちょっとで着きました。入国の手続きは、コロナの時のQCODEなどはすべてなくなっていて、スムーズに入国することができました。しかし、ピックアップの集合場所が、私たちが到着した第2ターミナルではなく第1ターミナルだったため少し焦りましたが、なんとか韓南大学の担当者の方々と合流することができました。集合場所には、他県からの日本人留学生やフィリピン、ベトナム、インドネシアから来た留学生もいました。その後、仁川空港からバスで韓南大学がある大田（テジョン）広域市に向かいました。空港からだと大体3時間ほどで着きました。
大学の横にある寮に到着し、寮の中で入寮の手続きをしました。その時に初めて、一緒に暮らすルームメイトがわかるのですが、なんと沖縄から一緒に来た3人がルームメイトだったためとっても安心しました。寮の部屋は思ったよりも広くて綺麗で、トイレとお風呂も分かれているのでとても良いです。また、今回韓南大学から布団がレンタルでき、部屋に入るとすでに布団が用意されていました。最初の買い出しで重たい布団を持って帰る手間が省けたので、とてもありがたかったです。その後、寮から歩いて20分くらいの所にある大田複合ターミナルというバスターミナルへ向かい、周辺にあるダイソーで生活用品を買いました。
　
次の日は、朝から語学堂のクラス分けのレベルテストがありました。午後は大学のオリエンテーションがあり、そこで半年間留学生をサポートしてくれるバディに会いました。バディは一対一でついていて、サポートしてもらいながら外国人登録証や銀行、保険などの書類を書きました。オリエンテーション後は、バディと一緒に歩きながら大学の施設を案内してもらいました。

数日間大田で生活して驚いたことは、車の往来が多く道路が危ないです。細い道でも路上駐車が多く、本当に大きい道以外はほとんど歩行者用の信号がないので自分でタイミングよく渡らないといけません。また、建物内の1階がB1と表記されている所もあり驚きました。これからは、韓国語を学びながら、様々な人と積極的に関わり、一日一日を大切にして留学生活を送りたいと思います。