素敵な友人たちに恵まれました

¡Hola!
スペインのレオン大学に留学している、日文４年の新垣です。
5月でもダウンを着る日があるほど肌寒さが続いていたレオンですが、月末から急に気温が上がり始め、最近は毎日半袖で過ごしています。とはいえ朝晩は冷えるため上着は必須です。

今回のマンスリーでは、語学学校、友だちとのことについてを書こうと思います。

まず5月の語学学校では、別のクラスとの合同授業や、普段事務室にいる方が授業をするなど、イレギュラーな時間割が多くありました。いつもと違う人と授業を受けることで刺激になったり、顔見知りが増えたりで楽しかったです。単元ごとのテストもありました。勉強した割に全然解けた実感がなく自信はありませんでしたが、想像以上にいい点を取ることができたのでよかったです。
B2.2のクラスでも今まで通り文法・オーラルともに勉強するのですが、ガッツリ文法を勉強するというよりは、スペインの文化について学んだり、実践したりしながら勉強する感じがとても楽しかったです。

最近スペイン人の友人たちと会うと「ここに来た時よりもスペイン語がとっても上達したよね」と言われ、確かに留学初期は周りが何を話しているのか全くわからなかったし、わからな過ぎて嫌に思うこともあったなと思い出しました。また、「君がここに来たばかりの頃は、君に話す内容や伝え方を考えるのがすごく難しかったよ」と言われ、「そうだよねーごめんねー」となりながら、今ではそんなことも笑いながら話せていることが嬉しくなりました。
スペイン人の友人たちとはバルに行くことが多かったのですが、それ以外にも公園を散歩したり、大学でお喋りをしたり、ショッピングに行ったりもしました。また、私が食べたことないものや何かしたことがない事があると、思い立ったが吉日と言わんばかりにあちこちに連れ出してくれ、彼らとたくさんの時間を過ごすことができました。私は留学前の人付き合いが悪い方だったのですが、ここでの友人たちとたくさんの時間を一緒に過ごして、友だちと過ごす時間から得るエネルギー、癒し、知識などがたくさんあることを、身をもって感じました。私の中でそれは結構大きな気づきで、留学前の自分がなぜあんなにも人付き合いが悪かったのか不思議に思っています。
留学前に思い描いていたようにスペイン語が伸びているかはなんとも言えませんが、少なくとも私のスペイン語が伸びたのはここでの友人たちのおかげでもあるので、彼らには感謝してもしきれません。私の拙いスペイン語での話を最後まで聞いてくれ、困ったことがあるといつでも助けてくれる彼らにどうお返ししたらいいのか悩むこともありましたが、それくらい良い友人たちに恵まれたと心から思っています。

そして、いよいよ帰国日が目の前に迫ってきました。
まだ自分がどのようにどのくらい成長したのかはっきりとは実感できていませんが、帰国後にじわじわ実感できていくのかなと思っています。
残り数日、会いたい人にたくさん会って、できる限り思い残すことの無いように、最後の一瞬までスペインを堪能しようと思います！！