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【2020年12月】韓南大学(韓国)大城さん 総合文化学部社会文化学科

韓南大学校(韓国)
帰国しました!

はいた~い!大田(テジョン)広域市にある韓南大学校の留学を終えた大城です。私は1月4日に沖縄に帰って来たので12月から1月まで韓国での様子を報告したいと思います。

まず12月の大きな行事は学校のテストです。中間テストと同様、授業が大人数のためオンラインでのテストでした。私のとっていた授業はアジアの歴史と文化という授業と日韓交流史という授業でした。アジアの歴史と文化の授業は5時間以内にアップされた問題を解くという内容で、範囲が初めから最後までだったのでその中からそれをどう説明して、どんなふうに文章を組み立てるか、そして韓国語でどんなふうに書くかを考えるのが本当に大変でした。日本では母国語で書けばいいけれど、留学先では語学も重要なので韓国人学生よりひと手間掛かってしまうのが本当に大変でした。そして日韓交流史は中間テストと同様先生がZOOMで監督しながら1時間アップされた問題に対して説明文で答えるというものでした。アジアの歴史と文化の授業は時間があったのでハングル打ち込みに問題はありませんでしたが、1時間という短い制限のなか前回もそうでしたがハングルのタイピングに苦労しました。テストのたびにハングルのタイピングが自分自身の課題になっていましたが短期間ではなかなか解決しなかったのでもっと練習しようと思います。

そしてテストが終わってから日本に帰るまで5日間ぐらいあったので、とにかく自分が行きたい所にひたすら行きました。大田市で行きたかったカフェや、ご飯屋さんに行ったり、少しバスに乗って隣町に行ったりしました。自分の知っている大田市でもまだまだ知らない所がたくさんあって、発見もたくさんありました。今はコロナで色々な所に行き来できませんが、気軽に旅行ができるようになったらまた大田市に遊びに行ってまた新たな発見をしたいなと思います。また、帰る前に今までお世話になった先生や友達に会ってきました。いざ最後の挨拶をするとなるとすごく寂しくなりましたが、私自身3月から就職活動が始まるのでそれに向けて切り替えるきっかけにもなりました。さらに、挨拶に回ったことで自分がコロナの中でどんな人にどんな風にかかわっていたのかを再確認するいい機会にもなりました。わざわざ私に会うために時間を作ってくれたり、手紙やプレゼントをくれたり、いろんな人に会ってコロナの中で私たち留学生のために動いてくれたり、友達に会わせてくれたりなど、今までのことを思い出して本当に感謝の気持ちでいっぱいになり、関わってきた人たちにまた会ってお礼が言えるように私自身も日本に帰ってきてできることをやって、自分自身が立派な社会人になってからまたお礼が言えるような人になりたいなとも思いました。

私自身コロナの中たくさん影響を受けて、従来の留学の通りに行かなくて大変な留学でした。だけど自分で最後までやると決めてから最後までできたことがすごく自信になったし、たくさんの人に留学を支えてもらったなと感じます。この感謝を忘れず、残りの大学生活も留学生が来た時に助けてあげたいし、国際交流に貢献出来たらいいなと思います。長いようで短い留学でしたがやってよかったなと思います。留学は語学はもちろんですが、自分自身の価値観が広がるものなので色々な人に挑戦してほしいと思います。