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【2021年1月】東海大学(台湾)金谷さん 総合文化学部英米言語文化学科

東海大学(台湾)
台湾での出会いに感謝

大家好~!この一年はとても濃ゆく、あっという間でした。では、最後に私の台湾の生活をお届けします。

一月前半には語学学校や学校の期末テストが終了し、いよいよ冬休みへと突入しました。語学学校の最後の日にはお別れパーティーがあり、豪華なバイキングが用意されていました。お世話になった先生にも挨拶をし、別れが寂しいと感じました。語学学校の人たちがみな暖かく、本当に離れがたい気持ちでいっぱいです。

冬休みになると、今までお世話になった友人と一緒に沢山旅行をする日々が始まりました。台湾で雪を見れたこと、多くの場所に遊びに行ったこと、台湾で行われる成人式に参加したこと、など書きたいことは沢山ありますが、その中でも印象深い思い出を話したいと思います。私の台湾人の友人が友達と車で私を迎えに来て、故郷を案内してくれました。その友人の故郷は彰化という、私たちの住む台中より南部にある所です。友人の家へ行くと家族が暖かく迎えてくださり、晩御飯では親戚が店を開いた所でご馳走をしてくれました。彼女の友人や家族とは初対面でしたが、皆フレンドリーで、対面と思えないほど居心地が良く、とても楽しい一日で、台湾人の温かさに触れ、また素敵な思い出が一つ増えました。

また、私たち交換生に良くしてくれた台湾人の友人が彼の地元、台北へ連れて行ってくれ、家族と一緒にスイーツを作りました。家族の友人を暖かくもてなす台湾人の国民性に改めて惹かれました。彼は二年前の沖国の交換留学生を通じて知り合い、台湾に来たばかりの時から今までずっとお世話になった内の一人です。この縁を大切にしたいです。

台湾に来たばかりの頃は、初めての繁体字に戸惑ったり、中々上手く中国語を話せないため、会話をすることさえ難しく感じていました。自信がなかったため自分から話す勇気が無かったり、1人だけ日本人という環境に少しびっくりしたり、、しかし、一回きりしかない留学を大事にしたいと思い、失敗を恐れず、自分から沢山挑戦する強さを身につけることができました。語学面では、来た時に比べ様々な内容でも聞き取ることができることを実感しています。語学学校のクラスは、最後には一番上のクラスまで上がることができ嬉しく感じています。日本に帰ってしまうと今までのように中国語を毎日話す機会が減ってしまうのでここで習得した中国語が衰えてしまうかもしれません。それでも検定試験などに挑戦し続け、まだまだ中国語を向上させたいです。

大好きな台湾で中国語を学びながら貴重な経験をさせていただきました。暖かい台湾人の国民性や、食文化、台湾の少し柔らかい中国語、様々な景色。台湾の様々なことを知ることができ、この一年で私はもっと台湾が大好きになりました!!ここで出会えた人たちは中国語を学んでいたからこそ出会えることができたと思っています。語学を学ぶ美しさは、その語学を通し様々な国の人と出会い、新しい考え方を学び、新しい発見ができることだと、実感させられました。出逢った全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです。

また、この環境を作ってくださった皆様にとても感謝しています。今後、私はこの留学の経験を活かした仕事がしたいです。また、台湾の魅力を人に伝えることや、中国語を学び続けたいです。最後まで読んでくれてありがとうございました!謝謝!