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【2023年8月】レオン大学(スペイン)新垣さん 総合文化学部 日本文化学科

レオン大学(スペイン)
1年ぶりのレオン!

¡Hola!1年ぶりのレオン!

¡Hola!
スペインのレオン大学に留学している、日文3年の新垣です。
昨年8月の「海外語学・文化セミナー」から1年ぶりにスペインに帰ってきました!
まさか自分が2回もスペインに来るとは思っていませんでした。
今回は1年の留学なので、前回よりもたくさんのことを学べると思うとわくわくしています。

2回目のスペインですが、沖縄→レオンの移動はやっぱり大変でした。8月のセミナーは引率の先生が付いてくれるため安心して移動することができましたが、今回は全て自分たちでこなす必要があったため、昨年よりも緊張感があり、疲労感もすごかったです。長時間の移動でとても疲れましたが、疲労のおかげで移動中はたくさん寝ることができました。無事にレオンに着いた時は、安心感と懐かしさがありました。

語学学校に行くと、昨年お世話になった先生方が私のことを覚えてくれていて、お互いに再会を喜び合えて嬉しかったです。登校中は緊張や不安で押しつぶされそうでしたが、先生方が温かく迎え入れてくれて、とても安心できました。

沖国の長期組は、エラスムスというヨーロッパの留学制度で来ている人たちと同じクラスで授業を2週間受けました。クラスは学校初日にちょっとした面接と、筆記のテストで分けられ、基礎クラスのA1~発展クラスのC2まであります。留学中の目標の1つにしていたA2クラスからスタートすることができて本当に嬉しかったです!しかし、クラスメイトのほとんどがヨーロッパの人で、授業のペースは彼らに合わせるため、人生で初めてくらい「全然授業について行けない」という経験をしました。最初の1週間は長く感じましたが、2週間目からは慣れ始め、隣の席のイギリス人の生徒とお喋りできる仲にもなれました。

今月は、仲良くなったイタリア人の友人が夕食に招待してくれ、パスタをご馳走してくれたり、アメリカ人の友人がごはんに誘ってくれたり、ドイツ人の友人がバイトしているカフェにみんなで行ったりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。

私のホストファミリーは、ホストマザーとホストブラザーがいるのですが、2人ともとても優しく、レオンやスペインについて、私がその日にやったこと、友人のこと、日本のことなどを聞いてくれて、毎日いろんな話をしています。2週間を過ぎると、話せる内容も増えてきて、スペイン語で会話することにも慣れてきた感覚がありました。昨年からの成長を感じたのは、ホストファミリーとの会話で翻訳アプリを使わなくなったことです。今年は初日から使いませんでした。昨年は緊張や焦りがあって、翻訳アプリがないと不安でしたが、今年はそんなこともなく、落ち着いてやり取りできています。

今月は、とてもいい環境でのびのび勉強できていることを実感した1か月でした。
来月からはまた新しいクラスが始まるので、しっかりと頑張っていければと思っています!