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【2023年11月】レンヌ第2大学(フランス) 馬上さん 総合文化学部 英米言語文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
Marché de Noël

気温が他の地域より暖かいと言われているブルターニュ地方もセーターだけでは寒く感じる季節になりました。天気予報では夜中に雪が降っていたようです。11月下旬からに向けてのeventが次々と開催されています。今月は何もトラブルが起こらずに、平穏な日が続いています。有難いことに、CIREFEは11月も行事が盛り沢山です。
 
CIREFEのイベントはopéra comique、FEST NOZ、Le Mont-Saint-Michel et Canaleの3つです。2時間半のopéraは全てフランス語で鍛えられました。フランス語を流暢に話すクラスメイトと参加しましたが、私を含め参加者全員理解することが難しく上級者向けのイベントだったのかもしれません。引率者がわかりやすく説明し、大まかな内容を理解することはできました。役者の歌声に圧倒、フランス語の語彙力不足の私でも十分楽しめました。ベアトリスとベネディクトが結婚するまでの困難を互いに乗り越えていくお話、一度挑戦してみてください!Fest Nozはブルターニュ地方のダンスをみんなで踊る楽しいイベントです。ブルターニュ地方の音楽も聞くことができ、ダンスも最初から教えてくれるので知らなくても心配ありません。夜遅くまで踊るので、一日動き回れる体力は必須です。後日Le Mont-Saint-MichelとCanaleに行ってきました。9月ごろにも行きましたが、ゆっくり見る時間がなかったので再度行くことができてよかったです。観光サイトでは夏のLe Mont-Saint-Michelが推奨されているところが多いですが、私はこの時期が好きです。夏より観光客も少なくゆっくり建物等見学する事ができ、景色もこの時期は鮮明で、遠くまで見渡すことができました。土産屋では店員とお話ししながら選ぶこともでき、フランス語のアウトプットに大変役に立ちました。Canaleは景色が壮大で牡蠣が新鮮で美味しかったです。牡蠣の後片付けが独特で興味深かったです。
 
この時期のブルターニュ地方は曇りが多く、雨が降っていることが大半ですが、天気が最高にいい日に、私の友人がSaint-Maloに住んでいたので、案内してもらいました。街の歴史や、ガレットの美味しいお店、ブルターニュの雑貨店等を教えてもらい、可能であれば帰国前にもう一度に行きたいです。瀬長島にとても似ている場所で沖縄に居るような気分になりました。
 
11月下旬から、クリスマスマルシェと言って、レンヌでは祭りのような小さな屋台が沢山出店しています。Vin chaud(ホットワイン)、garette(ガレット)、raclette(ラクレット)、チョコなど食べ物だけでなく、手作り雑貨なども購入できます。非常に速く回転する観覧車でレンヌを一望できます。私はクリスマスマルシェの雰囲気が大好きで、5日連続で通っています。12月になると移動式の遊園地も始まるので楽しみです。

最後に、次学期の学費支払いが11月下旬〜12月上旬にかけてあります。しかし、CIREFE側から届くはずの支払いのお知らせメールが届かず、クラスメイトから教えてもらったので注意が必要です。