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【2024年1月】釜慶大学(韓国) 久高さん 総合文化学部 社会文化学科

釜慶大学校(韓国)
長いようで短かった留学終了!
 
こんにちは、韓国の釜慶大学に留学している久高です。今回でマンスリー報告書も最後になりました。約10ヶ月という期間は長いような気がしましたが、意外とあっという間に過ぎていきました。今月は韓国での年始をどのようにすごしたのかと、帰国についてお伝えしていこうと思います。
 
まず、大晦日から年越しにかけてですが、学校からすぐ近くの広安里ビーチで、2000台のドローンショーによるカウントダウンイベントがあったので、そのイベントに友達と行ってきました。会場には多くの人が集まっており、ライブステージも用意され、熱気で溢れていました。私もカウントダウンをいまかいまかと待っていたのですが、年越しの15秒前にアナウンスが入り、ドローンが通信障害によって作動できなくなり、ドローンショーは中止になってしまいました。周りでは残念な声であふれていましたが、これはこれで記憶に残る年明けになったので、よかったのかなと思いました。

私は、年明けすぐに帰国する予定だったので、帰国までは寮の荷物を整理しつつ、日本に送る荷物の整理などで忙しく過ごしました。荷物を整理してみたところ、計60kgほどあり、キャリーケースに入らない分は、すぐに郵便局に行き国際郵送の申請をしました。韓国に来た時よりも荷物の量が3倍以上になっていたのは自分でも驚きました。郵便局に行った後は、韓国で契約していた銀行口座の解約などの事務的な作業を済ませました。日本とは違い韓国では年始でも郵便局や銀行が営業していたのはとても助かりました。
帰国準備を済ませた後、時間に少し余裕があったので、まだ行くことのできていなかった、釜山タワーとX The SKYという二つの展望台に行ってきました。釜山タワーでは、夜景と共に窓ガラスに投影されたプロジェクションマッピングを楽しむことができ、X The SKYでは、釜山で一番高い展望台ということもあり、釜山全体を見渡すことのできる絶景を見ることができ、最後の釜山観光としてそれぞれ違った良さを楽しむことができました。

そして、ついに迎えた帰国の日は同じ日本人留学生の友達に見送ってもらいながら、無事に手続きを終え帰国することができました。空港に着いてからも日本に帰る実感が全くなかったのですが、友達が最後にと手紙をくれたことで一気に帰国する実感と寂しさを感じました。出国手続きに関しては、入国した時と比べてコロナの状況もだいぶ落ち着いていたので特に規制等もなくスムーズに行えました。そして、釜山から一度福岡を経由して沖縄に帰ってくることができました。

この約10ヶ月間は、多くの経験と思い出ができた10ヶ月間であったなと感じています。今回の留学が初の海外ということもあり、最初は慣れないことも多く、大変だったことも多くあったのですが、その分楽しい思い出も多く、この留学を通してしか経験できなかったものも多かったと思います。自分自身も沢山の出会いや経験によって以前よりは成長できたのではないかと思います。そして改めて様々な人にサポートしていただいたことを実感し、こうやって充実した留学生活を送れたことに感謝しなければならないと感じました。これで留学は終わりになりますが、これからも留学で得たことを活かし残りの大学生活を過ごしていきたいと思います。
最後になりますが、これまで約10ヶ月間のマンスリー報告書ありがとうございました!!