最後のフィールドトリップと留学を振り返って

　年が明けて、台湾での留学生活も残りあと一週間となりました。台湾に来てから時が経つのがいつも以上に早く感じます。今週は最後の言語交換や小老師、最後のテストがあり、だんだん実感が湧いてきて、一つずつ終わっていくのがとても寂しいです。

　さて、１２月は今学期最後のフィールドトリップがあり、今回は台中のすぐ上にある苗栗に行ってきました。cでは一学期に２回フィールドトリップがあり、申し込みをすると華語中心の生徒なら誰でも参加することができます。 その日は１２月の中旬だったのですが、苗栗はとても暑くて、半袖でも大丈夫な天気でした。私たちはまず木雕博物館を見学しました。その後に臉譜彩繪体験で自分で作品を作ったり、勝興駅という老街で客家料理を食べました。このフィールドトリップを通して新しいお友達ができ、いろんな体験ができたので、華語中心に通う人は絶対に参加した方が良いと思います。

　その他にも、華語中心では文化体験授業などがあり、今月は冬至ということで、お昼の時間に皆で湯圓（タンユエン）を作って食べました。湯圓とは、白玉団子のような物で、台湾では冬至に湯圓を食べる風習があります。 １２月といえばクリスマスです。東海大学のクリスマスはとても賑やかで、24日の夜は学校内の教会を中心に屋台が出ていたり、いろんな場所で音楽ライブが行われていました。１２時前には教会のある広場にたくさんの人が集まり、皆でクリスマスのカウントダウンをしました。

　東海大学のクリスマスが賑やかだというのは聞いていましたが、学校内が予想以上にたくさんの人でいっぱいになり、イベントも盛りだくさんでとても楽しかったです。

　2018年を振り返ってみて、人とのつながりや自分の視野が一気に広がった年だなと感じています。私にとってはとても濃い一年で一生の財産になるような出会いや学びがたくさんありました。留学前からサポートしてくれた家族やグローバル教育センターの方、IBP始め台湾で知り合ったたくさんの方々にとても感謝しています。残りの時間も悔いの無いように有意義に過ごしたいと思います。ありがとうございました。