東海大学のクリスマスのイベントについて

　今回は、東海大学のクリスマスのイベントについて書きたいと思います。東海大学は、キリスト教の学校なのでクリスマスの12/24,12/25は学校でイベントがあります。学園祭のような感じで、ステージでライブを行っていたり、屋台で食べ物雑貨が売られていたり、部活で出店しているものもありました。東海大学は、学園祭が無いのでクリスマスのイベントが年間行事の大きなイベントの一つだと思います。この日は、東海大学の学生以外も自由に参加できます。また、12/24,25は台湾内の大学で東海大学と静宜大学だけ休校日なので、この休みを利用して台湾内で旅行もしやすいです。私は、24日のイベントに参加しました。イベントは夕方ごろから夜の12時までです。私は、まず初めに教会に行って聖歌隊の歌を聞いたり牧師さんの講話を聴きました。参列している人は、学生、外部からの参加者も多かったです。私が驚いたのは、参列者も全員で合唱をする時、一人ひとり大きな声で歌っていた所です。熱心なキリスト教徒の方がたくさんいるんだという印象を受けました。教会の中でのイベントは、約1時間ぐらいで、1部と2部がありました。内容は大体同じです。

　東海大学の中の、学食の前の広場や本屋の前、教会の前など至る所にステージがあり、ライブをしていました。また、その日は屋台がたくさん出店されていて、小物や、食べ物、飲み物が売っていました。夜の9時ぐらいからは教会の前にびっしりと沢山の人が集まり、台湾人の歌手がライブをしていました。そのライブが終わると、夜の12時前に、教会の広場の下にある鐘が鳴ります。普段はあまり鳴らないので、特別に聞くことが出来ます。

　私は1日だけ参加したのですが、とてもクリスマス気分が味わえて楽しかったです。学校内のいくつかのライブは無料で見ることが出来るので、いろんな場所のライブを見ることが出来ます。クリスマスの時期の東海大学内は、イルミネーションがあって、とても可愛いです。

　25日は台中駅付近を探検してきました。イルミネーションが見れるスポットもあるのですが、台中の町並みはあまりクリスマス感がありません。また、台湾人の友達にクリスマス毎年どう祝うか聞いてみると、特に家族でケーキを食べて祝うなどは無いと言っていました。反対に、台湾人からの日本のクリスマスのイメージは、家族でケンタッキーを食べて祝うだそうです。台湾ではクリスマスより旧正月の方が大切だと考える人が多く、旧正月の時に、家族や親戚と集まったりして祝うそうです。ここにも文化の違いを感じました。

　留学生活も残り2週間となり、帰国のことを考えるとすごく寂しいです。1日1日を大切にして勉強をしっかり頑張っていきたいと思います。