沖縄からバンクーバーアイランドへ

こんにちは、私はカナダのバンクーバーアイランド大学（VIU）に留学をしている総合文化学部2年次の又吉です。今回から1年間、月に一度カナダでの生活をみなさんにお届けしたいと思います。

沖縄を出発してからカナダに到着するまで、私は初めての海外渡航を1人で行動することに大きな不安を抱いていまいした。約30kgの重さがあるキャリーケースを両手に持ちながらの移動、さらに、慣れない渡航手続きを済ましていくことは私にとってとても大変でした。しかし、空港でさまざまな人と出会い、優しさに助けられながら滞りなくカナダへと向かうことが出来ました。8時間のフライトでは、映画や機内食を堪能しながらも、現地での生活やホストファミリーのイメージが頭の中に浮かんできて、終始ソワソワとしていました。そして目的地のナナイモ空港に着き、ホストファミリーに会った時にようやく肩の荷が降りたのを感じました。

今回、私の滞在を受け入れてくれたRonaとAlは二人暮らしをしている夫婦です。何十年とホストファミリーを続けていて、着いた初日のディナーでは焼きそばを振る舞ってくれるなど、留学生に対してとても寄りそってくれます。日中は2人と一緒にナナイモ各地へドライブへと行き、夜はリビングで映画を鑑賞しています。ナナイモは自然が豊かで静かな街です。うさぎやリスなどの動物はもちろん、ふと庭に目をやると鹿が芝生の上でくつろいでいる姿を目撃することが多々あります。またナナイモに住む住民は皆とても親切・フレンドリーで、困っているとすぐに気づいて話しかけてくれるため、とても恵まれた環境だと強く感じます。

VIUでの最初の1週間はさまざまなアクティビティを体験しました。1日トリップ、ナイトフェスティバル、フリーコンサートといったイベントが毎日行われ、先生・生徒関係なく楽しむ様子が私にとってとても新鮮でした。私のクラスは中国人、日本人、韓国人で構成されています。皆年齢や考え方もそれぞれで、色んな意見を交換しながら毎日刺激受けています。このセメスターではReadingとWritingを学び、次のセメスターではSpeakingとListeningを学びます。2つのセメスターを通して自身の語学力向上に繋がるよう、励んでいきたいと思います。
また来月お会いしましょう！