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【2022年8月】嘉泉大学(韓国)金城さん 総合文化学部社会文化学科

嘉泉大学校(韓国)
8月の記録的豪雨、韓国の病院について

今回のマンスリー報告書は、8月中に起きた「土砂崩れ」、「韓国の病院」について紹介します。
韓国では梅雨が終わりましたが、8月になっても雨の日が続き、8日には大雨が降りました。韓国メディアは「80年ぶりの記録的豪雨だ」と伝え、浸水や冠水被害などが発生しました。嘉泉大学は、今回の大雨で土砂崩れが発生しました。グラウンド内に土砂が流れ込み、設置されていた舞台が崩壊しました。通学路にも土砂が流れ込んでいたため、一部が規制されました。学内も浸水している建物が多く、語学堂の一階も浸水していました。そのため翌日の授業は、1階で講義が行われているクラスは上の階に移動し、通常通り行われました。通学路の規制は4日程で解除されましたが、グラウンドには未だ土砂が残されており、復旧は未定とされています。

次に、韓国の病院について紹介します。諸事情で手術をすることになり、분당제생병원という、城南市にある大型総合病院に入院することになりました。現在、コロナの影響で病棟の面会は行っておらず、一人で入院することになりました。手術前や手術後の診察、手術も一人で行かなくてはならず、また海外の病院に入院するのは初めてだったため、不安な部分が多かったです。しかし、手術も無事成功し、海外で入院することはなかなか無いため、いい経験をしたと思いました。入退院時は、日本の保険会社の通訳の方に来ていただき、手続きをしてもらいました。

交換留学で留学予定の学生は、留学した際、日本の保険会社を通して病院を受診することをお勧めします。韓国に来た当初は、韓国語での意志の疎通がうまくできない場合が多いと思います。保険会社に病院の受診を希望すると、通訳の方が来てくれ、病院の予約や受診の際にサポートしてもらうことができます。通訳で来てくれるスタッフさんたちは、とても親切で全面的にサポートしてくれます。

来月は大学の後期授業、語学堂の秋学期も始まります。まだコロナは終息していませんが、大学の講義も完全に対面授業になりました。体調に気をつけつつ、頑張りたいと思います!