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【2022年8月】レオン大学(スペイン)川満さん 経済学部地域環境政策学科

レオン大学(スペイン)
レオンに到着してからの生活

はじめまして!経済学部地域環境政策学科、2年の川満と申します。私は今、スペインのレオン大学に交換留学生として来ています。今日でスペインに来て一ヶ月が過ぎようとしています。スペインに着いてからは時間があっという間に過ぎていきました。今回は出発から一ヶ月どう過ごしたかと、レオンでの生活について記載しようと思います。

まず、8月18日に東京を出発して、約22時間をかけてスペインのマドリード空港に到着しました。人生で初めての長時間フライトは精神的にも身体的にもハードでした。しかし、気持ちはこれから始まる留学生活にワクワクしていました。マドリード空港に到着した時は、人の多さと空港の斬新なデザインを見てスペインに来た実感が湧きました。そこからレオンまでバスで約4時間半をかけてレオンに到着しました。到着すると駅にホストファミリーが迎えに来てくれており、温かい歓迎を受けました。学校が始まる前にアメリカ人のスティーブに街を案内してもらいました。レオンの街は日本とは大きく違い、私が思い描いていたヨーロッパの建物や人の雰囲気に感動しました。レオンに到着してからの二週間は怒涛の二週間でした。

レオンに到着して3日目は、語学学校の遠足でサラマンカというスペインの中央部に位置する場所に行きました。私達はサラマンカ大学とサラマンカのカテドラルを訪れました。初めて見る西洋式のカテドラルは、とても美しく感動しました。サラマンカに行った翌日には学校が始まり、教室にはエラスムスというヨーロッパ独自の留学システムを利用して来たたくさんの留学生がいました。私たちのクラスは、イタリア人が半分を占め、ドイツ人、フランス人がほとんどでした。私は下のクラスにいるので、授業で学ぶ内容は日本にいた時に学習していたこととほとんど変わりはないのですが、スペイン語でスペイン語を学ぶ事が意外と難しく、今後の授業についていけるのかが心配になりました。しかし、徐々にスペイン語に慣れていき、少しずつではありますが聞き取れるようになってきました。

次にレオンでの生活についてです。レオンは朝と夜は寒く、昼は暑く、沖縄との違いに慣れるまで苦労しました。また、食べ物も大きく違い、主食はパンで、ご飯が出てくることはほとんどありません。ご飯が恋しくなったので近くの日本料理屋さんに行きました。食事の時間は、朝は8時、お昼ご飯は午後3時から4時の間で、少し遅めです。また夕食は、21時から22時くらいで遅く感じますが、外がまだ明るいので遅い時間という実感が湧きません。日本とは全く違うスペインの生活に慣れるまでに、もう少し時間がかかりそうです。これからたくさんのことに挑戦して最高の留学生活にしていきたいです!