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【2024年5月】レンヌ第2大学(フランス) 嘉陽さん 産業情報学部 企業システム学科

レンヌ第2大学(フランス)
留学で得たこと

Bonjour!5月、そして最後のマンスリー体験記です。
5月は、最後のテスト週間、帰国手続き、思い出作りに追われた忙しい月でした。

まず、CIREFでは各クラスのテストがあり、今回は文法のクラスで3人1組でのプレゼンテーションを行いました。大まかなテーマとしては、授業内でも触れたSDGsに関するもので、私のグループでは「ヨーロッパにおける男女の雇用格差」について調べプレゼンしました。プレゼンテーションに使えそうな資料をフランス語の文献から探したり、自分たちで解決策などを考えてまとめる必要があったりと、長いバカンスを挟んだとはいえとても大変でした。
しかし、これまで自分が学んできたことの集大成となるこのプレゼンを終えた時は非常に達成感がありました。

次は、帰国手続きについて報告します。
退寮、銀行口座の閉鎖、セキュリティソシアルの解約、携帯会社の解約など本当にやらないといけないことが多いので、帰国直前に詰め込むのではなく、余裕を持って準備することを強くお勧めします!(友達は、レンヌを出る直前まで郵送手続きに手こずっていました)

また、思い出作りにプロセリアンドの森へサイクリングに行きました。この森は留学期間中に3回訪れたお気に入りの場所です。
レンタルした自転車のサドルの位置が高く、慣れるまで時間がかかりましたが、天気にも恵まれ、湖の横でピクニックも行いました。
無事、諸々の手続きを終えレンヌを出発した後、2日間パリを観光しました。まだ訪れていなかったオランジェリー美術館やフランス料理のタルタルを食べたりと最後までフランスを満喫しました。
また、ルーブル美術館にて修復作業を終えた「民衆を導く自由の女神」を見ることが出来本当に感激しました。

今回の留学を通して、私は人との出会いの大切さを実感しました。レンヌに来たからこそ出会えた色んな国の友人達。熱心にフランス語を教えてくれたCIREFの先生。日本各地から集まった友人達など挙げたらきりがありませんが、こういった人たちとの出会いが私が留学に来た意味なんだと思えるくらい大切なものになりました。
また、4年次からの留学ということもあり、周りの同学年の友人達と一緒に卒業できない不安や留学に行くことが正しい決断だったのか悩む時もありましたが、結果的に留学でしか得られない体験、成長を感じることが出来ました。留学に早すぎるも遅すぎるも無いんだと思います。
これにて私のマンスリー体験記を終わりたいと思います。
一生忘れることのない10か月間になりました!