【2024年11月】オスナブリュク大学(ドイツ) 比嘉さん 総合文化学部 英米言語文化学科
オスナブリュック大学(ドイツ)
雪の降る季節がやってきた
Hallo!ドイツ・オスナブリュック大学に留学中の比嘉です。
11月は一段と寒くなり、オスナブリュックでも初雪が降りました。生まれて初めて見る雪でもあったのと、部屋の窓から見えるヨーロッパらしい景色と相まって、とても感動、興奮しました。
イベントとしては、イタリア人の友人の寮で「日本食パーティー」をしました。日本人以上に楽しみにしてくれていたヨーロッパ出身の友人の為にも、一生懸命腕を振るいました。中にはベジタリアンの子もいたので、ダシ一つ使う際も気を付けながら調理しました。
食事中は簡単なウチナーグチを教えたり、琉球時代や現在の沖縄の歴史・文化をシェアしたりと、その場にいた日本人に向けても”県民から見る沖縄“を紹介する良い機会となりました。
また、今月は学びの多い一か月でもありました。
今学期履修している講義は三つのみなのですが、そのうちの一つである“Intercultural Competence”の講義がはやくも終了しました。最終日は、クラスの友人とドイツ料理が頂けるレストランに“お疲れ様会”をしに行きました。この講義は木曜(2時間)・金曜(4時間)・土曜日(4時間)で構成されていたので初めは不安でしたが、このクラスには友人も多く、何より講義内容が面白かったので最終日は惜しく感じました。
放課後には、日本語に関心のあるドイツ人の集まりがあると聞き、友人と参加してきました。彼らの話す日本語がとても流暢で、日本人と話している様でした。沖縄出身だというと「沖縄いいなぁ!!」とリアクションまで日本人と同じだったのが面白かったです。
この日はドイツ語の講義で理解できない部分があったので、日本語で教えてもらう事もできました。今後も定期的に会えたら嬉しいです!
12月の頭には、英語でのプレゼンテーションが待ち受けています。内容が移民問題と、これまで触れてこなかった分野だったので、3週間前から念入りに準備を始めました。結論としては、セリフが暗記できなかったためパフォーマンスとしては満足のいくものではありませんでしたが、良い経験となりました。
この一か月を通して、日本の学生と海外の学生の違いを大きく感じることが多々あります。その中でも「考える力と発言力」には圧倒されています。例えば、プレゼン後は聴衆側の学生からプレゼンターに対し質問が5つ程度投げられます。さらに、その質問に対し、質問者とは別の学生がプレゼンターや先生に代わって回答します。その内容(情報)の正確さは何とも言えませんが、自分事に置き換えて物事を考える姿勢は見習いたいと強く感じます。
今月も最後までお読み頂き、ありがとうございます。来月は、各地のクリスマスマーケットを紹介できればと思います。それでは、Tschüss!
Hallo!ドイツ・オスナブリュック大学に留学中の比嘉です。
11月は一段と寒くなり、オスナブリュックでも初雪が降りました。生まれて初めて見る雪でもあったのと、部屋の窓から見えるヨーロッパらしい景色と相まって、とても感動、興奮しました。
イベントとしては、イタリア人の友人の寮で「日本食パーティー」をしました。日本人以上に楽しみにしてくれていたヨーロッパ出身の友人の為にも、一生懸命腕を振るいました。中にはベジタリアンの子もいたので、ダシ一つ使う際も気を付けながら調理しました。
食事中は簡単なウチナーグチを教えたり、琉球時代や現在の沖縄の歴史・文化をシェアしたりと、その場にいた日本人に向けても”県民から見る沖縄“を紹介する良い機会となりました。
また、今月は学びの多い一か月でもありました。
今学期履修している講義は三つのみなのですが、そのうちの一つである“Intercultural Competence”の講義がはやくも終了しました。最終日は、クラスの友人とドイツ料理が頂けるレストランに“お疲れ様会”をしに行きました。この講義は木曜(2時間)・金曜(4時間)・土曜日(4時間)で構成されていたので初めは不安でしたが、このクラスには友人も多く、何より講義内容が面白かったので最終日は惜しく感じました。
放課後には、日本語に関心のあるドイツ人の集まりがあると聞き、友人と参加してきました。彼らの話す日本語がとても流暢で、日本人と話している様でした。沖縄出身だというと「沖縄いいなぁ!!」とリアクションまで日本人と同じだったのが面白かったです。
この日はドイツ語の講義で理解できない部分があったので、日本語で教えてもらう事もできました。今後も定期的に会えたら嬉しいです!
12月の頭には、英語でのプレゼンテーションが待ち受けています。内容が移民問題と、これまで触れてこなかった分野だったので、3週間前から念入りに準備を始めました。結論としては、セリフが暗記できなかったためパフォーマンスとしては満足のいくものではありませんでしたが、良い経験となりました。
この一か月を通して、日本の学生と海外の学生の違いを大きく感じることが多々あります。その中でも「考える力と発言力」には圧倒されています。例えば、プレゼン後は聴衆側の学生からプレゼンターに対し質問が5つ程度投げられます。さらに、その質問に対し、質問者とは別の学生がプレゼンターや先生に代わって回答します。その内容(情報)の正確さは何とも言えませんが、自分事に置き換えて物事を考える姿勢は見習いたいと強く感じます。
今月も最後までお読み頂き、ありがとうございます。来月は、各地のクリスマスマーケットを紹介できればと思います。それでは、Tschüss!