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【2023年12月】南ユタ大学(アメリカ) 大濵さん 法学部 地域行政学科

南ユタ大学(アメリカ)
冬休み

こんにちは!南ユタ大学に留学中の大濵です。最近は雪がさらに積もり、地面が滑りやすくなったので、雪に慣れてない自分は歩くのが難しくなってきました。

南ユタ大学の冬休みは12月8日から 1月8までのちょうど1ヶ月間ありました。休みの期間は、私が住んでいる学校の敷地内の寮が閉まるので、友達の留学生が住んでいる部屋を貸してくれました。休み期間中は学校の食堂も閉まるので、カレーや鍋などの日本食を作っていました。ある日、カレーを作っていると友達の部屋の隣の住人がカレーに興味を示していたので、少し分けてあげました。その人はインド人だったのですが、インドのカレーより美味しいと言ってくれました。その後にお返しとしてインドのカレーを貰いました。

休みの期間を利用して、前から見たかったNBAを見るため、サンフランシスコへ行きました。私が住んでいるユタ州からは、バスで空港まで移動し、飛行機に乗って行きました。アメリカの飛行機に乗る前の手荷物検査は日本と違って厳重で、靴を脱いだり、ゲートを通る時には手を挙げて3秒待機しなければなりませんでした。飛行機は格安のチケットを取ったのですが、3時間ほど遅延したので驚きました。

初日はゴールデンゲートブリッジという大きくて長い橋へ行きました。様々な観光客も見物しており、私も同じように見ていたら隣にいたお年寄りに話しかけられて、橋の歴史を話してくれました。英語の話し方が大学の人達と少し違ったので、地域によって違う英語の訛りを実際に体験できて良かったなと思いました。

2日目はNBAに行きました。試合前には自分の大学のスポーツの試合を見た時と同じように、国歌斉唱が行われました。会場は静かになり、全員が立ち上がって胸に手を置くと、近くの学校の合唱団がコート上で国歌を歌い始めました。アメリカの伝統であるこの行事に参加出来ていることが少し誇らしく思えました。日本のバスケの試合は何回か見に行ったことはありましたが、比べ物にならないぐらいの演出の派手さと熱狂的な観客の応援を体験できました。自分の隣に座った人は選手がシュートを外すと、立ち上がって大声で野次を飛ばしていました。試合は延長戦まで続き、終盤でシュートを決めて勝利が決まると、会場中に大歓声が響きわたり、全員が立って拍手をしました。とても素晴らしい経験でした。

学校が始まると、最初の一週間はThunder Uという大学のお祭りがあり、様々なイベントが開催されるのでとても楽しみです。ここまで読んでくださりありがとうございました。