雪にありがとう

こんにちは、カナダのバンクーバー・アイランド大学(以下VIU)に留学中の英米言語文化学科4年の大城です。今回は1/11-2/10までの体験記を綴りたいと思います。

丁度1月2週目頃からナナイモで本格的に雪が降り始めました。前回のマンスリー報告で述べたように新しいクラスの先生が事細かに指摘したり特大の声量で話す方なので、気が張ってだいぶ疲弊していました。そこにさらに雪の寒さが猛威を奮ったため学校に行くのがキツいという感情が初めて芽生えました。そんな雪が段々と猛烈になり始めた週の中頃、しんどいなと思いなが早朝に目覚めて準備をしていると、雪で市バスが動かなくなったため今年初めて休校になるという通知がVIUから来ました。正直、雪に感謝しました。ですが前述の通りの先生ですので20ページほどの課題が出され嬉しいような嬉しくないようなという感想でした。結局、水・木・金と3日間クラスが休みになったため実質5連休を獲得することができ改めて積雪に感謝させていただきました。沖縄では絶対に味わえない特別感を体験することができとても嬉しかったです。週明けには夢だったかのように一瞬で雪は溶けて無くなってしまいました。趣を感じる素敵な週となりました。

学外の生活としては、お馴染みのVIUが主催している日帰り旅行でMalahat SkyWalkという施設に行きました。こちらは森の中に建てられた螺旋状の建設物の頂上から景色を楽しむというツアーです。森の中には木で作られた様々な動物の彫刻が置かれており見応えがありました。しかしながら雪が降りマイナスを下回る気温で地上でも凍えているのに、高所に行って景色を嗜むという企画ということで最初は応募した事を軽く後悔していましたが実際に訪れてみると絶景すぎてかなり感動しました。景色を見終わった後は建設物の内側にある滑り台で下まで降りるという遊び心のある最後の後近くにあった焚き火で暖を取り幕を閉じました。その後はダンカンという街に移動しました。小さな出店が出ておりそこでホットドッグを食べました。美味しかったです。

このタームはあまりにも過大すぎる宿題の量と容赦なく減点されまくる小テストの数々で心が疲れてしまい去年ほど余裕のある生活ができていないため、ピアノの部屋に行ったり週末に出かけたりする機会はかなり減ってしまいました。ですが苦手な長文ライティングをメインに四苦八苦し続けているため成長に繋げたいという一心で毎日起き続けています。このタームの先生はかなり厳しい方で細かい内容についてですが0点を貰うこともありました。それでもどう改善すべきなのかを教えてくれるので何でも聞いていきたいと思います。

第6回のマンスリー報告は以上となります。ここまでご拝読下さりありがとうございます。ではまた次回。