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【2020年4月】レオン大学(スペイン)国吉さん 総合文化学部英米言語文化学科

レオン大学(スペイン)
スペインの新型コロナウイルスの状況

オラ!今月はスペインの新型コロナウイルスの現状について話してきます。3月に23日から大統領であるペドロ・サンチェスが外出禁止令を出しました。外出禁止令は今月中ずっと続いています。

1月31日カナリア州ラ・ゴメラ島にスペインで最初にこのウイルスが発生しました。日本国大使館から滞在中のドイツから来た旅行者が新型コロナウイルス陽性反応が確認されたと連絡がありました。現在までの統計で新型コロナウイルス1日の最大感染者数は3月26日9159人です。先程述べたように外出禁止なのですが以下の6点の場合外出許可が出ます。
1.スーパー、パン屋、薬局への買い物
2.病院へ行く
3.お年寄り等の代わりに買い物へ行く
4.仕事に行く
5.犬の散歩
6.自国、実家に帰る

スペインの状況としては、外に出るときはマスクと手袋を着用しています。今までマスクをしている姿を見たことが無かったので凄く異様な光景でした。スーパーでも入口に手袋とアルコールが用意されており、必ず着用しなければなりません。そして警備員がお会計のレジの列でソーシャルディスタンスを守れているか監視しています。外に出ている事に罪悪感を感じてしまう雰囲気でした。ですが、中には人形の犬を紐にぶら下げて違反して散歩している人も見かけました。夕方8時になると窓から人が顔を出して拍手の音と、パトカーや救急車のサイレンが聞こえます。これは医療関係で働いている人へのエールを込めた拍手です。少しうるさいと感じますがとても温かい気持ちになるので私も参加しています。そして家の窓には虹の絵が描かれた紙が貼ってありこれの意味は"今の状況が良くなりますように"だそうです。大聖堂にも警察と政府が協力してレオンの人へ向けたエールが届けられました。4月にはスペイン各地方でセマナサンタという大きな祭りが行われる予定でした。ここへ来る前からレオンで1番やりたい事だったのでほんとに悲しかったです。

授業はオンライン授業で行われています。先生が新しい教科書を各生徒のポストに入れてくれました。何名かの留学生は自国へ帰国したため人数が少なく私のクラスは、私を含め4名なので質問がしやすい環境です。オンラインでの授業ですが私はあまり不便を感じていなく、オンラインなので今までの授業より丁寧に教えてくれているのでスペイン語が学習出来ているなと実感しています。

個人的な変化は、琉大の生徒が帰国した事、スペイン人のルームメイト2人が実家へ帰ったので少し寂しくなりました。勿論、琉大生の人はお世話になった人へお別れする時間もなく帰ってしまいました。残った1人のルームメイトの方とは一緒にマスクを作ったり、ケーキを作ってくれたりなどコミュニケーションが増え仲良くなることができました。正直私の住んでいるところはルームメイトと極力会話がない所だったので仲良くなれて凄く嬉しかったです。家族と沖国のフランス出身の元留学生ジュリエットがゴールデンウィークにここへ来る予定でしたが勿論中止になってしまってコロナウィルスを恨んでしまいました。親が仕送りをしてくれる予定でしたがそれも大阪まで行って途中で返送られてしまいました。大使館からマドリードから羽田までの緊急便が3 日後に用意されると緊急メールが届き急いでパッキングをしたのですがこれも中止になってしまいました。今でも荷物は簡単にまとめてありいつでも帰国できる準備をしてます。

最後にお家時間の私なりの楽しみ方を紹介したいと思います。まず刺繍を始めました。勿論刺繍道具がないのですが、裁縫セットで代用してトートバックを縫って新しい趣味を見つけました。そしていつも自炊をしているのですがこの機会に少しこった料理やお菓子作り等をしています。するとすぐに太ってしまうので筋トレもしています。後は、Netflixを利用しスペイン語でリアリティー番組を見てノートにまとめて、わからない表現は友達のスペイン人とビデオ電話をして習っています。買い物の途中、花が咲いていて「あー、もう春なんだな」と気分転換しています。以上スペインの新型コロナウイルスの現象でした!

¡Qué todo salga bien!(この状況から抜け出せますように!)