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【2021年2月】釜慶大学(韓国)天願さん 総合文化学部英米言語文化学科

釜慶大学校(韓国)
憧れの留学生活スタート!

アンニョンハセヨ~!初めまして!韓国・釜山にある釜慶大学に留学に来ている天願です!今回が留学に来て初めてのマンスリーになります。たくさんの情報をお届けできるように頑張ります!今回のテーマは「韓国入国」です!

釜山に来て、隔離期間も含め約一か月経ちました。今年はコロナ禍のため、例年通りの留学は難しい状況です。入国ももちろんとても厳しく、目的地にたどり着くまでがとても大変でした。まず、入国するにあたっての流れを説明します!

入国するためには、入国前72時間以内のPCR検査の受診、その陰性証明書の提出義務や入国審査の際に必要な韓国の電話番号のSIMカードの手配、など例年とは違った書類を用意する必要がありました。そして移動ですが、現在は沖縄から釜山までの直行便がなく、関西国際空港経由で仁川空港へ行くことになりました。韓国は現在、仁川空港からしか入国することができません。空港内でも、入国審査に加え隔離場所の手配のチェックや、連絡がつくかどうかなど細かい審査も加えてやっと入国することができました。そのあと、入国者専用バスに乗ってクァンミョン駅まで向かいます。(約1時間)そこから、入国者専用KTXに乗って釜山駅に到着です。(約3時間)釜山駅では、またPCR検査を受けなければなりません。検査が終わり、学校の方が迎えに来てくれて寮に向かいます。お昼に関空から出発し、隔離が行われる寮のセジョン2館についたのは夜11時頃でした。とても体力のいる入国でした。

ここで思ったことが一つ!韓国と日本のコロナ対策の差です。韓国では、空港はもちろん隔離先の学校内でも外国人と接触するときはみんな防護服を着ていますし、隔離のルールもとても厳しく、隔離中の2週間は部屋から一歩も出られません!また、『自己隔離者安全保護アプリ』というアプリに毎日二回、体調を記入しなければなりません。GPSもついていると思うので、しっかりと隔離しているのか見張られています。ルールを破ると、強制帰国や罰金などの重い罰則があるので緊張感がありました。

隔離中のご飯は、三食決まった時間にドアの前に置かれます。結構な量があり、辛い食べ物が多かったです。また、隔離中は飲料可能なお湯がないので、日本から持ってきたスープなどは飲めませんでした。しかし、毎日ジュースやパンやお菓子などのおやつもつけてくれるので、辛すぎて食べることができないときはそれを食べていました。2週間の間、不便なことは多かったけど、勉強したりYouTubeを見たり少し運動したりと自分の時間を沢山過ごせたのは良かったなと思います!そして、隔離解除前に再度PCR検査で陰性と判断されると隔離が終了になります!(入国から全部で3回受けました)

いろいろあった隔離が終わり、隣にあるセジョン1館に移動しました!ルームメイトは同じ年の日本人の女の子です!ルームメイトは誰になるか直前まで分かりませんが同じ国同士で固めてくれる感じでした。移動した初日、部屋の大掃除をし、私は布団がなかったので布団を買いに行ったり日用品を買いに行ったりと夜までバタバタの日でした。はじめは慣れずに不安ばかりでしたが、最近は少しずつ慣れ、釜慶大学にいる友達や新しくできた友達と、観光したりご飯を食べに行ったりと忙しいけど楽しい日々を過ごしています。

インスタグラムで、細かい入国の様子や留学生活を動画と写真で発信しているので是非参考にしてみてください!(@sakin_korea)