ますますスペイン語に夢中になっています！

¡Hola!
スペインのレオン大学に留学している、日文3年の新垣です。
2月の中旬にはレオンでも桜を見ることができ、春を感じました。沖縄の桜とは違い、ひらひらと舞う花びらがとてもきれいです。
かと思えば、下旬には今年度で一番多く雪が降りました。雪といってもびちゃびちゃな雪で、その日は風も強く、憧れのふわふわな雪には程遠かったです。レオンに住んでいる人が雪を嫌がっていた理由がわかりました。

2月のマンスリーでは、「レオン大学での講義」「節分」「遠足」について書こうと思います。

まず、レオン大学で「スペインの地域言語について」の講義の聴講を始めました。
沖国でも日本・沖縄の言語について学んでいたため、興味のある分野の講義を聴講することが出来てとても楽しいです。
初登校の日は思ったより緊張もなく、授業に全然ついて行けなくても泣きべそをかくことがなかったのが、自分の中ではすごく驚きでした。クラスメイトも仲良くしてくれ、授業への参加がより楽しくなりました。
担当の教授はとても親切な方で、さらに語学学校の先生方にもサポートしていただけているので、私も精一杯チャレンジできています！改めてとても良い環境でのびのび勉強できていると感じました。

２月の初めには友人たちと恵方巻を食べました。
恵方巻といっても、レオンでは海産物が高いので、キンパを恵方巻代わりにしました。
この日は、コロンビア人の友人にスペイン語でキンパの巻き方を説明するのが1番難しかったです。のせるお米の量や位置、巻く時のコツなど、拙いスペイン語でしたがどうにか伝えることができたと思います。
スペイン語でキンパの巻き方を説明する中で、以前よりスペイン語が伸びていることを実感できたのと合わせて、「前よりスペイン語ができるようになってるね」と言われ、とても嬉しくなりました。
このような小さな喜びが積み重なって、ますますスペイン語に夢中になっています。

久しぶりに語学学校での遠足もありました。
今回は、私たちが住んでいる町の周りの町を5か所ほど回りました。
距離的には近かったのですが移動が多く、思ったより疲れました。ですが、とてもきれいな夕焼けを見ることができ、それまでの疲れが全部吹き飛びました！
私は日本にいる間、絶景を見に行くことがほとんどなかったので、遠足でたくさんの景色を見ることができてとても楽しいです。授業で触れた建築様式などを実際に見ることができるのも、語学学校の遠足の魅力のひとつだと思います。
レオンに留学する人には、できる限りすべての遠足に参加してほしいです！！

2月でレオンに住んで半年が経ちましたが、やはりスペイン語で会話ができることが楽しいです！
スペイン語を日常的に浴びることのできる生活が残り少ないので、今後はさらにスペイン語でのコミュニケーションを意識して取っていきたいと思います。