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【2024年2月】レンヌ第2大学(フランス) 馬上さん 総合文化学部 英米言語文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
CIREFE  2学期開始

2月になり、フランスは少し暖かくなると予想していましたがブルターニュ地方は雨、強風の毎日なのでまだまだコートが必要です。いまだにクリスマスツリーやイルミネーションが飾られているところもあり、クリスマス気分が味わえます。1月29日からCIREFEでは二学期が始まり私もA2からB1に進級することができたのですが不運なことに、二学期が始まる直前にインフルエンザにかかってしまい、皆より遅れて参加する事態となってしまいました。

さて今回は、B1クラス、旧正月、Saint-Malo、Fougèreについての報告です。
まず最初に、B1クラスで必要とされるレベルについてです。A1、A2で習ったことをつまずかずに解答することが求められます。他にも、新出単語をフランス語で説明し、長文を要約するなどと中級レベルのフランス語を学んでいるなと実感します。また、B1から筆記に特化した授業、映画についての授業などの選択授業があるので、選択する前に先生方に自分の不得意な分野や克服した方がいい点を相談しておくとフランス語がより上達すると思います。選択授業が夏期講習お世話になった先生になり、「フランス語が上達したね」と言われとても嬉しかったです。A2に比べて課題、グループワークが多く、私にB1クラスが続けられるか心配でしたが、ありがたいことにクラスメイトに恵まれ、助け合いながら学校生活を過ごしています。最初の2週間はクラスを変更することができます。早い者勝ちなので早めに行くことをお勧めします。水曜日は8:30〜18:00まで授業があるので夕方は疲れて集中できません。早めに慣れたいと思います。
 
そんな中、元A2メンバーから連絡があり、旧正月の祝いをかねて現状を共有しようということでお食事会が開かれることになりました。ベトナム、中国の方々が旧正月を祝うために作った各国の郷土料理は絶品でした。私は皆の希望のどら焼きを持参。ドラえもんとどら焼きどちらが先に誕生したのか微妙なディベートをする事となり、やっと落ち着いた時には皆のB1に対する意気込みや苦悩を相談することができ、私も背中を押された気がしました。仲間というものは素晴らしいと実感するばかりです。
 
次に、CIREFE主催のイベントでDinan、Dinard、Saint Maloに参加しました。当日は、雨でしたが皆で騒ぎながら散策するのは楽しかったです。私はC2、B2の方と一緒に回り、彼らの語彙力の高さに驚愕しました。私のつたないフランス語も汲み取ってくれて、会話に入れるようにしてくれました。そのうちの一人が師弟関係に憧れていると言っていたので、フランス語を教えるという条件で、その方の弟子になりました。
 
2月の後半に、ESN(留学生のための団体)主催のイベントでFougèreにも参加。格安で色々なイベントに参加できるのでお得です。Fougèreの街並みは、山の斜面にも家が建てられていて、景色が綺麗でした。レンヌもそうですが、ヨーロッパの街並みを感じられるのは新鮮な気持ちになります。

2月24日〜3月4日までは、フランスは再びバカンスに入るので、来月はそのことについて報告しようと思います。À la prochaine !(またね!)