テスト期間

こんにちは！韓国の釜山にある釜慶大学に留学中の久高です。まず初めに、今回は大学の期末試験の様子と語学堂の中間考査について書いていこうと思います。

まず、大学の中間考査は試験期間が一週間設けられており、テストの方法も講義ごとに異なるので、そういった点では沖縄国際大学での中間考査と変わらないと感じました。僕自身は日本語学科の授業を二つ履修しているのですが、１つはレポート形式のテストで、もう一つはパワーポイントでの発表での評価でした。他の交換留学生の話を聞くと、会話形式のテストや記述のレポートなど、やはり講義ごとにテストが設置されているようでした。この期末考査期間は、大学内に設置されている寮の門限が、普段は1時までに設定されているのが、テスト期間の1週間前からテスト期間まで、約2週間の間24時間出入りを可能にするなど、学生に対して配慮されます。

次に、語学堂のテストに関してです。語学堂は中間考査、期末考査に加えて、これらのテストの間にある小テスト2回を合わせた、計4回のテストが行われます。今回の中間テストでは筆記や聞き取りに加えて、口頭試験も行われ、聞かれた質問に対して答えたり、自分の意見を述べたりする試験が行なわれました。個人的にはこの口頭試験が準備不足で思ったよりもできなかったため、少し後悔しています。

そして、入国して2ヶ月ほどたったころ、外国人登録証の申請をするために出入国管理局に行きました。韓国に入国すると3ヶ月以内に外国人登録証の申請を行わなければいけないのですが、手続きに関しては大学が団体で申請してくれるため、留学生は決められた日にちに出入国管理局に行き、指紋登録を済ませるだけで大丈夫でした。今までは、外国人登録証がないため口座の開設や現地の携帯電話の契約、ネットでの買い物をすることができませんでしたが、これらを利用することができるようになります。しかし、コロナによる規制が緩和されたことによって外国人留学生の数が増加し、例年よりも少し交付までの時間がかかっているようです。現時点では5月中旬には交付される予定のようです。

テスト期間が終わったあと、個人的に楽しかったことは、語学堂のクラスメイトとボウリングに行ったり、公園でピクニックをしたりしたことです。語学堂の春学期は５月中旬に終了するため、それまでの間に同じクラスになったクラスメイトと親睦を深めることができたため良かったです。ピクニックの際は、担任の先生も来て下さって、韓国で旧正月に行われる「윷놀이」という遊びを教えて頂きました。

４月は中間考査の影響で、部活やI-Friendの活動もあまり行うことができませんでしたが、来月は大学祭があったり、語学堂の春学期が終了して少し時間に余裕が出てきたりするので、勉強もしながら少し遠い地域に旅行に行けたらいいなと考えています。