文字サイズ

マンスリー留学体験記バナー

最新ブログ一覧(デスクトップ版)

  • すべて
  • 東海大学(台湾)
  • 韓南大学校(韓国)
  • 嘉泉大学校(韓国)
  • 釜慶大学校(韓国)
  • 澳門大学(中国・澳門)
  • レンヌ第2大学(フランス)
  • レオン大学(スペイン)
  • オスナブリュック大学(ドイツ)
  • 南ユタ大学(アメリカ)
  • バンクーバーアイランド大学(カナダ)

【2025年3月】韓南大学校(韓国) 稲嶺さん 総合文化学部 英米言語文化学科

韓南大学校(韓国)
体力がもっと欲しいです

こんにちは。韓南大学に留学中の稲嶺です。
季節は春になりましたが、大田では厚着が必要な日もあります。18日には、3月にもかかわらず積もるほどの雪が降りました。その日、日本語の「花冷え」と似た言葉で、「꽃샘추위」という言葉を新たに知りました。春の一時的な寒さを表し、「冬が春に嫉妬する」という意味から来た言葉だそうです。特有の表現を肌で感じることができ、留学に来た意味や喜びを実感します。
 
授業は学部のものが4日から、語学堂が10日から始まりました。
今回の語学堂のクラス分けテストはかなり簡易的なものでした。Googleフォームで回答する形式で、選択問題がほとんどだったため、簡単に回答でき、実力より高いクラスに振り分けられました。しかし、後期からは語学堂に通わず学部の授業をたくさん取りたいと思っているため、このようにハイペースで学習できる環境をポジティブに考えています。クラスの構成は日本人3名、その他はベトナム人学生となっています。一緒に遊びに行ったり、みんなでベトナム料理を食べに行ったり等、授業外での交流もとても楽しいです。最近は毎日のようにお菓子やパン、手作りのベトナムのお菓子などを分けてくれます。日本のお菓子をあげたときもおいしいと喜んでくれ、嬉しかったです。韓国滞在歴が長い学生も多く、何気ないやり取りから学ぶことも多いです。

学部の授業は、日本人学生が参加する「韓国学特講」、英語英文学科の「音声学」を受講しています。前者は韓国と日本の文化や言葉の認識のズレなどを知ることができ、留学でしか学べない知識を習得できます。後者は英語で書かれたテキストを参照しながら、韓国語で進行される授業です。韓国語の発音と比較しながら英語の発音のしくみを学ぶため、とても難しく感じています。

沖縄にいる時にも感じていたことですが、対人関係において体力はすごく重要だなと痛感する毎日です。平日でも、夕食を一緒に食べに行った後にカフェでおしゃべりをしたり、飲み会の後にカラオケに行く人もいたり…。交流の機会に最後まで参加できず、周りとの体力の差に落ち込む日もあります。しかし、自分のペースでできる限りのことをしたいです。留学に来てから、一日、一週間が過ぎるのがとても早く感じます。これからも毎日を大切に、成長していきたいです。