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【2024年3月】東海大学(台湾) 金城さん 総合文化学部 社会文化学科

東海大学(台湾)
イベントと初めての遠出

大家好。台湾の東海大学に留学している金城です。2月は寒い日々が続いていましたが、3月中旬くらいから少しずつ暖かくなってきています。台湾の生活にも慣れ始め、充実した日々を送っています。語学学校の授業も最初は戸惑いながら緊張していましたが、徐々に慣れていき今ではリラックスしながら楽しく授業を受けることができています。主な出来事としてはスポーツイベントと台南へのフィールドトリップの2つがあるのですが今回のマンスリーレポートはこの2つを紹介していきます。

スポーツイベントに参加した理由としてはルームメイトと授業以外でも友人が欲しいと思い参加することにしました。友人と2人で参加する予定でしたが、都合により友人が来られなくなり1人で参加することになり非常に不安でした。しかし、運営や他の参加者の学生が優しく接してくれたことで楽しく過ごすことができました。いくつか種目があり、バドミントンだけの参加予定でしたが、仲良くなった台湾人の学生からバレーの試合に誘われ出場しました。結果はなんと優勝することができました(3チームだけでしたが)。優勝したことももちろん嬉しかったのですが、イベントを通して現地の学生と交流できたことが何より嬉しかったです。日本人は私1人でしたが数名日本語をある程度話すことができる台湾人がいたため、言葉が詰まったり分からなくなったりしたときすぐに助けてくれました。台湾人の温かさを感じつつ、友人になった彼らといつかオール中国語で話せるようになりたいと思い、言語学習の意欲がさらに上がりました。これからも多くのイベントに参加し言語能力だけでなく、異文化の知識も身につけていきたいです。

3月下旬には授業の一環で台南へフィールドトリップに行きました。実は最初の申し込みの時点で人数が少なく実施できるかわからない状況でしたが、何とか数が集まり実施することができたので本当によかったです。私にとって台湾に来てから初の遠出だったので非常に喜びました。早朝からの移動だったのですが、早朝で高速道路にも関わらず大渋滞であり休日に遠出することの大変さを目の当たりにしました。台南に到着すると名物であるミルクフィッシュを昼食で食べたり、漁夫体験や寺巡りをするなどあっという間でしたが充実したフィールドトリップを過ごすことができました。なかでも漁夫体験が印象に残っており、いかだを動かす際に常に足元をすくわれ不安定のなか歩かなければいけなかったため難しかったですが面白かったです。この日誰よりも疲れたのは長時間(約6時間以上)運転してくれたバスの運転手さんだと思うので、運転手さんに心から感謝です。

このように3月はさまざまな機会を通して地域や人と関わることができた月となりました。同時に自ら行動を起こすかどうかで今後の留学生活を左右することを学びました。この1年の留学を有意義なものにするために今後も積極的に動いていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。また来月も留学の様子をお伝えするので読んでくれると嬉しいです。それでは再見。

(追伸)
 4月3日に台湾で大きな地震がありました。私の安否を心配して連絡をしてくれたみなさまありがとうございました。地震のときの状況については来月のマンスリーレポートにてお伝えします。