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【2025年6月】オスナブリュク大学(ドイツ) 比嘉さん 総合文化学部 英米言語文化学科

オスナブリュック大学(ドイツ)
Language Café

Hallo!ドイツ・オスナブリュック大学に留学中の比嘉です。

今月は33度まで上がる日も数日あり、厳しい暑さが続きました。ドイツの建物には、基本エアコンディショナーが設置されておらず、雨による湿度も相まって地獄そのものでした。私の寮には扇風機や製氷機もないため、なるべく窓は開けずに、冷たい空気を部屋に溜め込むことで耐え凌ぎました。友人の一人は熱中症により部屋で倒れてしまい、病院へ行った人もいたため、ヨーロッパの夏も十分に警戒が必要です。

今月上旬には、四月から準備していたLanguage Caféがスタートしました。
今学期は日本語のほか、韓国語、ベトナム語、ギリシャ語、アラビア語があります。元々、日本語のCaféが圧倒的に人気だと先生から聞いていましたが、実際に15人程度の学生が初回から参加してくれています。あまりにも多いので、日本語のみビギナーとアドバンスドの2グループに分けてセッションしており、私はアドバンスドを担当しています。私が担当している学生さんは日本語でコミュニケーションが取れるレベルなどで、日本語と英語の2言語で指導しています。
大学内では様々な分野の講義を履修することが可能ですが、ドイツ人の友人を作ることは難易度が高いです。そのため、留学生は留学生同士で仲良くなる場合がほとんどですが、このLanguage Caféを通してドイツ人の友人を沢山作る事が出来ました。きっと、冬学期に出会っていたらまた素敵な思い出が作れたのになぁと少し後悔しているので、履修することを強くお勧めします。

今月末には、ドイツ語の筆記試験があったため、数日程ドイツ人の友人に頼んで、大学の図書館でテスト勉強をしました。口頭試験は別週であるため、苦手な文法や格変化を中心に取り組みました。また、日本に関心のある学生が集う会(“オスナブリュックで飯”)があるのですが、そこでは皆とBBQパーティーを楽しみました。期末試験に向けた勉強でストレスが溜まっていましたが、友人との時間を間に持つ事で充実した一か月となりました。

来月でこのマンスリー留学体験記も最後となります。とても名残惜しいですが、期末試験の終わった今は、ここで出会った友人との思い出作りに励んでいます。
今月もお読みいただき、ありがとうございます。また来月、Tschüss!