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[2018年12月]バンクーバーアイランド大学(カナダ) 宮里さん 経済学部経済学科

バンクーバーアイランド大学(カナダ)
1か月の休みでやったこと

 こんにちは。バンクーバーアイランド大学に留学中の宮里です。12月の出来事を報告します。

 先月で秋のセメスターが終了し、休みに入りました。私は主に散歩をしたり、ショッピングセンターに行ったり、映画を観たりして過ごしました。

 今月の前半は友達と一緒に過ごしました。中華や日本食を食べに行ったり散歩をしたり、映画を観に行ったりしました。しかし後半はみんな旅行に行ったり地元に帰ったりと忙しくなってしまったので、私はとても暇でした。学校も閉まっていて、本を借りたりジムに行くこともできず、家でゴロゴロしていました。

 今月はクリスマスがありました。12月に入った途端にイルミネーションやクリスマスに向けての準備が始まりました。私はルームメイトと一緒にツリーを飾りました。ホストマザーは毎日クッキーやケーキを焼いたり、部屋を飾っていました。クリスマス当日には家族で集まってターキーやケーキを食べました。また、みんなでツリーを囲んでプレゼントを開けました。私にもプレゼントがあったので、とても嬉しくて驚きました。Thanksgivingの時よりも会話することができてとても楽しかったです。

 また、1ヶ月も休みがあったので、勉強したり色々なことを考えたりしていました。沖縄に戻る頃には4年生の後期になっているので、将来の事などを考えたり調べる時間があって良かったです。英語の勉強は少しずつしていましたが、スピーキングの力はかなり落ちたと思います。友達と遊んでいる時も特にしゃべることがなかったので、あまり英語を話さず1ヶ月を過ごしてしまいました。せっかくネイティブの人とも会話できるようになってきていたのに、また慣れるまで少し時間がかかりそうなので残念です。

 カナダに来て4ヶ月が経ちました。私は今まで何度か海外に行ったことがあり、いろいろな国の友達がいますが、文化の違いに困ったことはありませんでした。しかし、留学を通して海外の人と長く関わることで異文化への理解の難しさを知りました。例えば、無償でどこまでの頼みごとを快諾するか、人を差別することについて、食事のマナー、社交辞令が通用するかどうかなど、人によって考え方や文化が違うということを知りました。もちろん普段楽しくて面白い事の方が多いのですが、たまに友達に対して、なんで平気でこんなに失礼なことをしたり言ったりするんだろう、と思うことがありました。まず根本的な考え方に違いがあるのかもしれない、と友達からアドバイスを受け、納得することができました。また、友達に、日本人ってこれが普通なの?なんで?と聞かれることもありました。異文化理解について、理解しているようでしていなかったと感じました。日本でルールやマナーとして当たり前に教わってきた考え方を簡単に変えることはできませんが、考え方や文化に違いがあることを考慮して寛容に人と関われたらいいです。

 1月からは新しいセメスターが始まります。エッセイが始まるので、がんばります。また、たくさん新しい友達ができるのが楽しみです。