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[2019年5月]バンクーバーアイランド大学(カナダ) 江洲さん 総合文化学部英米言語文化学科

バンクーバーアイランド大学(カナダ)
Summer Semesterの始まり

こんにちは。バンクーバーアイランド大学に留学している江洲です。ナナイモはだんだんと日差しが強くなり、夏のにおいがしてきました。

五月はSummer semesterの始まりです。今回の学期は前学期とプログラムが変更されて、Summer semesterがturn Aとturn Bの2つに分けられ、turn AではSpeaking skillとListening skillを主に、turn BではReading skillとWriting skillを主に勉強します。私はAP4に在籍しているのですが、turn Aのコンテンツはプレゼンテーションやスピーチがたくさんありとても大変でした。私たちのクラスは、2つのプレゼンテーションに加え、複数回クラスメートの前でスピーチをする機会がありました。一つ目のプレゼンテーションはDocumentary presentationというもので、15~20分の長さのDocumentary videoを見て、アウトラインを書き、内容をintroduction, body, conclusionに分けて発表します。これは、グループワークで行いました。グループワークは異なる国の友達と一緒に行うので、ビデオを見た後のコンテンツの捉え方が違ったりと考え方の違いで苦労することもありますが、その苦労を超えて作ったプレゼンテーションでは達成感を感じることができます。もう一つのプレゼンテーションはPersuasive presentationというもので、相手を納得させるようなプレゼンテーションをしなければなりません。まずはテーマを決め、担当の先生かれOKをもらったあと、指定されたサイトの中からそのテーマにあったsourceを選びます。その後、アウトライン、Pro and Con(advantage, disadvantageのようなもの)の表を作成し、Reference Pageも作ります。このプレゼンテーションでは提出物がとても多く、毎日が闘いでした。私はテーマ選びからだいぶ苦戦したのですが、このpresentationはアカデミックでも行われるものなので良い勉強になったと思います。

スピーチアクティビティでは、インストラクターに指定されたテーマで1分~2分程度スピーチをしたり、テーマを事前に知らされない状態でスピーチをすることもありました。他にも映画を見た後にビデオのコンテンツに触れた上うえ自分の意見を述べる3分~5分程度のスピーチも行いました。

すべてのスピーキングについてまわっていたのは、暗記してはいけないということです。事前にスピーチのトピックを知っていたとしてもそれのために文章を書き丸暗記してはいけません。プレゼンテーションにおいても、紙を読むことはできません。Noteだけをもち、コンテンツをしっかり頭に入れ理解した上で、自分が言いたいことをまとめてはなします。簡単なことではありませんが、この練習では自分の力で英語を話す力を高めることができる良い機会だなと思いました。

6月上旬でturn Aが終わり、今度はturn Bがやってきます。留学生活も残り二ヶ月を切っています。このクラスをパスするために次のturnもしっかり頑張っていきたいと思います。