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[2019年5月]レンヌ第二大学(フランス) 福島さん 地域環境政策学科

レンヌ第2大学(フランス)
留学最後の月

皆さんこんにちは、福島です。今回でいよいよ留学最後の月となりました。

5月の活動内容としてはもちろん、なんと言っても期末テストです。なんだか毎月のマンスリーでテストについてしか書いてない気がします。1セメスターが3ヶ月程度なので必然とそうなってしまいます。5月に入ってから、クラスメイトも先生も「もうすぐ終わりで残り数回しか授業がない」と強調するような雰囲気で、終わりをひしひしと感じました。期末が終わって最後に、クラスメイトと食べ物を持ち寄りプチパーティーをしたり、先生と集合写真を撮ったりしました。私は唐揚げを作って持って行ったのですが、コロンビア人の人たちがすごい勢いでパクパクと食べていました。コロンビアではミルヒライス(お米と牛乳にシナモンに砂糖などで味付けした料理)が人気のようで毎回持ってくるのですが、私もそうですが他のアジア人のクラスメイトもちょっと苦手そうにしていたりと文化の違いを感じました。味は美味しいのですが、お米の食感がなんとも言えない感じでした。そして最後の夜にはアトリエ(放課後のクラブみたいな感じで音楽や映画など、本格的)の発表会があり、その後は夜中から自由参加(有料)でディスコなどがありました。私はディスコには行きませんでしたが、改めて振り返ると後期が本当ににあっという間に終わってしまったのだなと痛感しました。

フランスに来てから9ヶ月がいつの間にか経っていました。来た当初は、日本に居る時にスピーキングの練習など全くしてなくて、挨拶以外何言っているのか分からない状態から始まりました。文法力もたいして無い状態で受けた事前テストでは何故かB1認定受けるも、最も初歩なA1から始めました。正直A2でも良かった気はしますが…。今でもまだまだ知らない単語や動詞は多いですが、多少簡単な日常会話などは行えるようになり、改めて語学力の進歩を実感します。学校の私生活としては、語学レベルの問題で大学の講義の受講はしていなかったので、普通に語学学校の学生として過ごしていると、フランス人の友人があまりできない環境でした。ですが、大学のサークルには日本オタクサークルみたいなサークルがあり、カラオケパーティーが月に一度行われていて、それに参加をして色々な人に話しかけてみました。相手も日本に対して興味を持っている人たちなので、多くの友人を作ることが出来ました。日本の大学と違って語学学校側のイベントでも基本はバーでおしゃべりやディスコ・クラブで踊る事もあるので本当に驚きです。CIREFE(語学学校名)でのツアーでは、夜近場のバーに行ってそこで知り合った人たちや引率の先生とお酒を飲んだりしたことも懐かしいです。

やはり色々な人種の人とコミュニケーションが取れるととても面白いと実感出来たので留学に来てよかったと思いました。これらの思い出を励みに日本に戻ってからもフランス語の勉強を続けていきたいなと思います。まずは目指せ仏検2級!そしてこの後は帰国まで外国旅行を満喫しようとおもいます。