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【2019年10月】レンヌ第二大学(フランス)高江洌さん 経済学部地域環境政策学科

レンヌ第2大学(フランス)
今月も様々な事を経験しました

今月はテストの後に9日間の初めてのバカンスがありました。一緒に来ている冨名腰さんと又吉さんと前々からバルセロナに行く計画をしていまして、電車を予約し、サグラダファミリアやグエル公園などを予約していました。ですが、流石フランス。ストライキでバルセロナ行きの電車が来ませんでした。その後受付に行くと、スタッフの人が慣れた手付きで乗れなくなった人たちの電車を振り替えていました。そして私達も電車を振り替えてもらおうとしましたが、バルセロナ行きが無かったので返金のみしてもらいました。その後すぐ直近で取れるパリ行きのバスを取って、バカンスの最後の3日間はパリで過ごしました。他のお二人は行きたい所がありオペラや博物館などの予約をしていましたが、私は特に目的が無かったのでホテル周辺を歩いて歩いて、歩いている途中で見つけた小さな博物館に入ったり、メトロに乗ってマレ地区で洋服や香水や雑貨を沢山見ました。マレ地区は大通りにもお店が沢山ありますが、少し裏道に入った方が色々なショップもあり、若い人たちも沢山いて、とても賑わっていて楽しかったです。私はそちらで見つけた古着のお店で服を買いました。今、この日1日の歩いた歩数を確認してみたのですが、4万歩も歩いていました。道理で疲れていたわけです。次の日はサロンドゥショコラに行き、50ユーロ分の沢山のチョコを買いましたが、レンヌに戻ってきて3日で全て食べてしまいました。全チョコレート美味しかったです。

次はバカンスも終わり、レンヌの生活に戻ります。「フランスでは」と言って良いのか「レンヌでは」と言った方がいいのかわかりませんが、こちらではハロウィーンの盛り上がりが日本とは全然違います。日本では、私が発つ8/31には既に100均にはハロウィーンコーナーが出てきていました。9月頃にはもうハロウィーンの雰囲気が出ているかと思います。ですが、こちらではハロウィーンより先にクリスマスのグッズが出始めて、ハロウィーン1週間前にやっとお菓子のパッケージがハロウィーン仕様になりました。11月を過ぎても売れ残りが置かれています。私はクリスマスよりハロウィーンの方が好きなので少し残念でした。ですが、クリスマスのお菓子で大量のチョコレートが出ているので幸せです。

そして、日本と違うなあと思った所が生理用品や避妊用品が時々学校や寮で公式に無料配布されている所です。オリエンテーションの時に貰う書類やグッズの中にも入っていましたし、スーパーマーケットのレジの前に一緒に置かれています。これらは日本でも大事なものだという認識は変わらないと思います。ですが、それらの物が日本では軽減税率対象外であったり、恥ずかしい物だと感じてしまう人がフランスより多いように思われます。

日本と比べると、生活する時に不便を感じることが多いフランスですがこのような取り組みは日本でも取り入れられると良いなと思います。