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【2020年5月】レンヌ第二大学(フランス)又吉さん 総合文化学部日本文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
帰国しました

こんにちは。総合文化学部日本文化学科の又吉です。私は先月下旬、留学先のフランスから帰国しました。コロナウイルスによる影響で、通常通りの帰国とはなりませんでしたがまずは無事に何事もなく帰国出来たので安心しています。今回が最後のmonthly報告書になるのですが、私の帰国道中について記したいと思います。

まず帰国をするには、日本への直行便が出ているパリのCDG 空港まで行かなければなりません。通常であれば私が住んでいたレンヌからパリまではTGV で二時間ほどで到着するのですが、TGV が減便されていて空港までの直行便もなく、長距離バスも運行停止していました。ですのでTGV でパリ市内まで行き、そこからはタクシーを利用して空港まで行きました。普段ならパリ市内からであれば空港直行バスがあるのですが、私が帰国する時には運行していませんでした。交通手段がここまで限られた状態というのは初めてで戸惑いました。レンヌが近郊都市で良かったと、心から実感しました。この状況下でTGV が止まったりトラブルで運行できなくなったらどうしようかと不安だったのですが、スムーズに空港近くのホテルまでたどり着くことができました。ホテルに一泊し、その翌日には日本行きの飛行機に乗りました。初の一人旅だったのですが上手くいって本当に安心しました。しかし残念なことに預け入れ荷物の重量制限を5 キロオーバーしてしまい、追加料金1 万円を支払うことになりました。ロストバゲージや荷物の破損などはなかったのでまあいいのですが、痛い出費となりました。

成田空港に到着した後は、すぐにPCR 検􀠬を受けました。綿棒を鼻の奥まで突っ込まれ、中々苦しかったです。検􀠬結果が出るまで6 時間ほど空港内で待機したのですが、長期フライト後の身体ではもう頭がベッドで眠ることしか考えきれず辛かったです。私が帰国した日は帰国者が少なかったのもあり、当日に結果が出たのですが、日によっては翌日まで待つこともあるようです。結果は陰性で、そのまま空港巡回バスで予約していたホテルに行きました。そのホテルで2 週間滞在したのですが、テレビもあるしアメニティもコンビニもあったので何不自由なく過ごせました。しかし外出ができないので時差ボケが中々治りませんでした。ベッドに入ってから寝るのに10 時間かかったり、16 時あたりに眠くなったりと、規則正しさとはかけ離れた生活を送っていました。

今はもう沖縄にある実家に帰ってきています。久しぶりの実家はとても落ち着きます。一週間は外に出られませんが、荷物整理や部屋の片づけなどをしてのんびり過ごしたいと思います。