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【2020年6月】東海大学(台湾)金谷さん 総合文化学部英米言語文化学科

東海大学(台湾)
いよいよ夏休み!

ニーハオ!六月のマンスリーを報告します。六月はとても印象に残る出来事がたくさんありました。前期の語学学校が終了することや、大学の卒業式が行われることから、別れの季節でした。また、旅行に行く機会が多くあり、連休を利用して台北、台南、彰化へ観光しに行ったり、言語交換の友人たちとピクニックをしたり、勉学も遊びも充実した月でした。

六月後半には卒業式が行われました。お世話になった友人たちがほとんど卒業してしまったので、とても寂しいです。台湾ではオレンジの夏の花が咲くと、「卒業式の季節だ」と感じるそうです。また、台湾の卒業式は袴ではなく、「学士服」と呼ばれる黒いマントのような衣服を着用して卒業式に参加します。日本の卒業式とは異なった雰囲気に興味深さを感じました。私が学士服を羨ましいと言うと、台湾人の友人が貸してくれて多くの写真を撮りました!とても嬉しかったです。

6月25日は「端午节」という祝日があり、沖縄でいうハーリーと似た競技が行われたり、粽を食べる習慣があります。語学学校の最後の日には各クラスによる歌や演技などの演出が行われ、粽を食べながら皆で鑑賞しました。台湾に来てから語学学校のイベントはこれが初めてだったので、賑やかで楽しかったです。寮の中の活動では、香包を作る体験をさせてもらいました。台湾人の方が作り方を親切に教えてくださり、その優しさや台湾の文化に触れられたことに感動しました。語学学校が終了してから、大学の期末試験が終わると、いよいよ夏休みに突入しました。私は、大学の授業を一つ目にバスケ、二つ目に台湾の歴史、三つ目に「背包课」という英語の授業を取っていました。バスケの期末試験は簡単な実技テストです。台湾の歴史は記述試験で、背包课の試験の内容は、グループで観光プランを作り、英語でプレゼンテーションを行うことでした。

7月からはまた語学学校が始まるので、二週間だけ休日があります。私たちはその二週間の連休を利用して台南と彰化へ行きました。台南は遺跡や歴史的建物が多く、至る所に遺跡を見かけました。夜市は日替わり製なので台中と比べてとても賑やかで、まるで日本の祭りと同じような雰囲気でした。私は台南の食物、気候、街、人の雰囲気は台中と少し異なると感じ、台南に更に興味を持ちました!台南は歴史的建築物が多いことや、伝統的な台湾料理を食べられることから、台湾の文化をより感じられる所だと思うので、もし台湾の文化を深く理解したいのなら台南へ行くことをお勧めします!また、彰化では有名な観光地巡りをしました。彰化もまた、台南や台中とは異なった雰囲気でした。端午节の影響で街が賑やかでした。海が近いことから、夜市の屋台や町の食堂では海鮮料理が沢山売られており、私は日本で見たことない台湾独特の海鮮料理を食べました。とても美味しかったです!

あと残された時間はたったの半年!時間を大切にしながら貴重な留学生活を満喫したいです。語学面や様々な面で成長したいです。今月のマンスリー報告はここまでにします。それでは!再见!