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【2022年8月】レンヌ第2大学(フランス)宮城さん 総合文化学部英米言語文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
濃い1ヶ月

現在レンヌ第2大学に交換留学に中の宮城です。レンヌについて1ヶ月ほど経ちましたが今のところ想像していたよりも平和で刺激的な生活をおくれています。コロナの影響で留学自体が2年ぶりに再開され、あまり情報がない状態で留学が始まりました。さらに、今年から語学学校の開催するサマースクールに参加したり、8月の末まで学校の寮が空いていないためホームステイをすることになったりなど出発前の準備が大変でした。ですが、実際にフランスに到着してみると、意外と入国審査がスムーズに進み、用意してきた書類を使う場面が少なかったので驚きでした。そして、空港の中以外ではほとんど誰もマスクをしていなくて凄く快適です。

今回はホームステイと、サマースクールについて報告します。まずはホームステイですが、自分の場合、8月15日から8月31日の朝まで滞在して、ご飯代込で586€でした。日本でホームファミリーの人と連絡がスムーズに取れなかったり、自分でホームステイ先まで行かないといけなかったりと凄く不安でしたが、レンヌの人たちはとても優しくて手当り次第道を聞いていたら無事にたどり着くことが出来ました。ホームファミリーの人については、到着した日に2時間ぐらい都市部歩くけど一緒に来る?と言われてついて行ったら4時間ぐらい歩くことになった時は大変でしたが、とても良い人達で、食事のケアもしてくれて、週末にはブルターニュの北にあるSainte -Maloというお城や、畑で直接野菜などを買う場所や、音楽のお祭りやマルシェに連れて行ってくれたりしてくれてとても濃い経験ができました。1人で留学することになったので、とても心強い味方ができました。

そして、サマースクールについてですが、4週間と2週間の選択肢があり、自分は2週間を選択しました。後になって4週間のプログラムを選んでもよかったのかなと思いました。自分はA2のクラスでしたが、世の中の情勢もあってか、クラスの11人のうち7人がウクライナの人でした。クラスの人達は自分の他に日本人の人がいたのですが、その人とあと一人オランダの人以外は冬の学期から同じクラスだったらしく、なかなかできあがったグループに入り込むのは大変でした。サマースクールでは、毎週水曜日は学校のバスでピクニックに参加しました。石が沢山あるミステリースポットや、とても綺麗な港、アートの街、バカでかい岬などに行きました。これの他にもほぼ毎日イベントがあり、Rennes市街地のガイドや美術館やクレープを食べに行ったり、ペタンクなどのスポーツをするイベントがありました。フランスだけなのかわわかりませんが、どのイベントにも生徒が家族や友達を連れてきていてとても自由でいいなと思います。授業については、発音、書き、発表系、読みの授業があり、日本とは授業の形態や、教える内容や問題の形式が全く違っていました。さらに、ヨーロッパ内での常識的知識みたいなものも多少授業内に含まれていて、フランス語を聞き取るのがとても大変でした。

現在、サマースクールが終わって9月の学期が始まるまで時間があるので、レンヌの街のサッカーのチームの試合を見に行ったり、CIREFEのイベントに参加したりしています。今はまだ英語に頼ってしまっているので、フランス語を積極的に喋るようにしようと思います。