秋学期の期末試験、ペペロデー(빼뺴로데이)

今回のマンスリー報告書は「秋学期の期末試験」、「ペペロデー(빼뺴로데이)」、について紹介します。
語学堂の秋学期が修了しました。中間試験までは嘉泉大学の教科書を使用していましたが、中間試験以降はソガン大学の教科書を使用しました。ソガン大学の教科書は話すことに特化しており、授業では主にグループ学習や前に立って発表することが多かったです。期末試験は前学期同様、読む・書く・聞く・話すの4つのテストでしたが、期末試験は話す試験が2回行われました。1回目の話すテストは、「韓国の観光地」について、簡単な説明と導入、行く方法、歴史的背景、特徴、そこで体験できること、食べ物等について発表しました。二回目の話すテストは、「人生で重要だと考えるもの」についての演説でした。今までの語学堂の話すテストで「世界の伝統家屋」、「好きな韓国ドラマ」、「韓国の各都市について」、「韓国の観光地」について発表しましたが、最後の「人生で重要だと考えるもの」が一番難しかったです。今まではパワーポイントを作成し発表していましたが、今回は一人で前に立って発表し、クラスメートや先生からの質疑応答があったため、とても緊張しました。また、クラスメートの健康やお金、時間、努力等、それぞれが考える重要視するものを聞けて勉強になり、とても良かったです。沖縄にいたときは、自分の考えを発表できるほどの韓国語力はなかったため、少しは成長できたかなと感じた試験でした。

11月11日は韓国では「ペペロデー」という一大イベントの日です。ペペロデーには、韓国のぺペロというお菓子を大切な人に贈ります。ペペロは日本のポッキーに似ており、韓国の国民的お菓子です。ポッキーと同じで、11月11日の1の形が、ペペロの細長い形と似ているため、ペペロ記念日になったそうです。また、ぺぺは瘦せっぽち・ガリガリという意味をもっています。ペペロデーが近づくと、マートやコンビニ、文房具店にはペペロの特設コーナーが設けられ、街はペペロで溢れかえります。ペペロはいろいろな種類があり、巨大な長いペペロやヌードペペロ、過去にはペペロチョコゼリーもあったそうです。韓国人の友達は中高生の頃に、手作りのペペロやお菓子を友達同士で交換したりしていたという話を聞きました。私も友達やルームメイトとペペロを交換し合いました。日本のバレンタインデーやホワイトデーと同じくらい盛り上がり、楽しかったです。

11月の韓国は、急激に寒くなりました。朝方はマイナス気温になるほど冷え込みますが、日中は10度近くまで気温が上がり暖かくなるため、服装の調節が難しいです。来月は留学生活最後の大学の期末試験もあるため、体調管理に気を付けたいと思います！