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【2022年11月】オスナブリュック大学(ドイツ)城間さん 総合文化学部英米言語文化学科

オスナブリュック大学(ドイツ)
ドイツでの大学生活

こんにちは、ドイツのオスナブリュック大学に留学中の城間です。11月に入ってからオスナブリュックの気温はかなり下がっています。11月中旬には初雪を観測しました。ルームメイトの話では、オスナブリュックで雪が降るのは年に2,3日と聞いていたのであまり雪を期待していませんでしたが、思っていた以上に早く雪が降ったこととドイツの雪に興奮しました。

さて、今回はオスナブリュック大学での私の学校生活について紹介したいと思います。まず、授業についてです。オスナブリュック大学の授業は、授業の単位数にもよりますが1コマ2時間、あるいは4時間となっています。沖国の1コマ90分の授業時間に比べると、最初はかなり長く感じました。しかし、途中休憩時間も設けられていることと慣れもあって、最近では授業時間があっという間に過ぎていきます。また、オスナブリュック大学の授業は沖国の授業よりも1コマあたりの単位が大きいことや授業時間も長いです。人にもよりますが、私のドイツ人の友達は1学期あたり5つの授業を履修するのもかなり大変だと言っていました。私の場合、今学期はドイツ語と英語、そして学部科目としてIntercultural Competence(異文化理解能力)の3つの授業をとっています。ドイツ語の授業は、ドイツ語を第二外国語として学んでいる学生が受講できるクラスで、講師も丁寧に発音や文法の訂正をしてくれます。授業は週に2コマあります。ドイツ語の授業は、復習もですが、毎回の課題が多くて大変です。しかし、この努力がドイツ語上達へつながると信じて頑張っています。英語の授業では、主に1つのテーマに関してクラスでディスカッションをします。ディスカッションでは他の人の意見を聞いたり、自分の考えをどんどん発言したりします。私も他の学生の勢いに負けないように毎回必死です。そして、学部科目であるIntercultural Competenceの授業は英語で開講されています。授業内容としては、西洋と東洋の思考の違いや他者への理解と許容について学んでいます。個人的にとても興味のある授業で、沖国で学んだ内容やビデオ教材が使われていることもあり、英語でも理解を深めています。学期末には英語のレポートが待っています。良いレポートが書けるように計画的に取り組もうと思います。

次に学食についても紹介します。ドイツの学食はMensa(メンザ)といって、学生にやさしい値段でご飯を食べることができます。日替わりで色々な食事が出ます。私がメンザに初めて行った際はサラダ、ウィンナーとポテト、といかにもドイツっぽいメニューを選びました。メンザで驚いたことはベジタリアンやヴィーガン向けのメニューがあることです。ドイツのレストランなどでもベジタリアンやヴィーガンメニューをよく見かけます。私もいつか食べてみたいです。

私の履修している授業は全て午後にあるため、午前中は時間があります。時間を無駄にしないように授業の復習をしたり、軽い運動や買い物に行ったりしています。最近は日照時間が短くなったため、日中の時間を有効に使い、太陽が出たときは外に出るようにしています。

このように、ドイツでの学校生活にも慣れて、毎日充実した楽しい日々を過ごしています。最後に1つだけ。ドイツでは11月後半から各地でクリスマスマーケットが始まっています。私はいくつかの都市のクリスマスマーケットに行く予定です。それについては次回のマンスリー報告書で紹介しようと思います。沖縄も肌寒くなってきている頃でしょうが、皆さんも体調にお気を付けください。Tschüss!!