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【2023年4月】東海大学(台湾)仲眞さん 法学部法律学科

東海大学(台湾)
4月を終えて

皆さんこんにちは。台湾留学も約6か月半が経過し残すところ約一か月半、本当に毎日があっという間に過ぎていきます。そんな焦りもあって、4月最初の週は金曜の午前授業が終了後、一人一泊二日で台南へ遊びに行き、土曜の夜には台中に戻って、その翌日には友達と朝六時待ち合わせ後、南投市にある日月潭と九族文化村へ弾丸旅をしました。結果台南では台中以上に雨が降らないとのことだったのですが、雨が降ってしまったのであまり散策をすることが出来ず、また次の日授業があるという事もあり日帰りで訪れた南投市は地図上では台湾のほぼ真ん中に位置し、片道バスで2時間ちょっとの距離なのですがお互い初めての場所ということもあり、旅の醍醐味である様々なトラブルに見舞われながら予定より少し遅れてしまったものの何とかたどり着くことができました。時間の都合上、日月潭はロープウェイで通るだけとなり、友達の要望で九族文化村に行きました。敷地面積が想像以上に広く一見普通のテーマパークと思いきや、前半は台湾の様々な部族生活を再現した集落や歴史の展示を行っているエリアがあり、そして中間地点より遊園地、また少し行くとスペインをイメージしたとされる場所が広がっているなど面白く楽しい場所でした。

次の週には台湾人の友達に誘われて台中にある夜景カフェに行きました。高台の自然に囲まれた場所にあるので虫は多いですが、平日だからなのかお客は少ないという感じで、飲食をしながらゆっくりと静かな時間を過ごすことができました。これまで台湾の夜と言えば夜市が一般的だと思っていましたが、新たな夜のスポットを発見することができました。週末には4年前に一度台北旅行で体験したことがある蝦釣りを再挑戦してきました。台湾のローカルな遊びで蝦をただ釣るだけではなく、最後にはその釣った蝦を自分で焼いて食べることができるというものです。結果的に私達は二人で二時間やって13尾しか釣ることが出来ませんでしたが、釣った蝦はとても美味しかったです。スタッフの皆さんも親切で、サービスで食べ物を出してもらえたり、本来自分達でやらないといけないことをほとんどやってくれたりと、釣り料金はやや割高だとは思いますが、是非興味のある方は挑戦してみてください。

今月最後の週末には、まず土曜日午前は台湾人に連れられ、ゴーカートを乗りに行き、夕方からはまた別の人達と次の日の朝5時までお酒を飲み、8時からは先月もあった台南に日帰り遠征授業第2回目があり台南へ行きました。台南では主に前回同様お寺見学と今回は養殖場でミルクフィッシュと呼ばれるアジアでも多いとされる養殖魚のちょっとした体験と、魚含む沢山の料理を頂きました。
帰国日がどんどん迫っていて焦る気持ちもある中、やはり遊びだけでなく課題などやるべきことも多いので、上手く両立させて悔いの残らない留学生活にしたいです。

写真 ①九族文化村のスペインエリア ②部族エリア ③夜景カフェ ④蝦釣りの釣果(焼く前)⑤台南養殖場での食事