夏学期が始まり、寮の引っ越しがありました

韓南大学に留学中の小波津です。６月の韓国は暑い日が続き、本格的に夏が始まりました。最近ではマスクをしている人も少なくなっていて、私自身もマスクなしの生活に慣れてきました。大学生になってからほとんどマスク生活だったので、ようやく今までの日常に戻ることができて嬉しいです。6月は語学堂の夏学期が始まり、寮のお引っ越しがあったので、新しいクラスや寮の様子について紹介したいと思います。

6月に入り、語学堂の夏学期が始まりました。クラスメイトや先生が変わってしまったため、最初はすごく緊張しましたが先生もクラスメイトも良い人たちばかりでとても楽しく授業を受けています。クラスには、ベトナム、モンゴル、タイ、ウズベキスタンの人たちがいます。前回の学期では日本人がいましたが、今回は日本人が私1人しかいないため、先生の話を聞き逃さないように頑張っています。また、クラスメイトと韓国語で話す機会もあり、母国語ではない言語で違う国の人たちと意思の疎通ができるのは語学堂の面白いところだと感じています。前回は積極的に話に行くことができなかったので、今回はクラスメイトの子とたくさん会話ができるように頑張っていきたいです。

韓国の大学では、６月中旬に期末テストがあり下旬から夏休みに入ります。私たちも学部の授業が終わるタイミングで寮の引っ越しがありました。学部の授業が終了したため、一時帰国や留学を終え日本に帰る友達も多く、その日は寂しくて忙しい大変な一日になりました。朝は日本に帰る友達の見送りをした後に学校へ行き、帰ってきてからすぐに引っ越し準備をしました。今までいた寮（Sibley House2）から引越し先の寮（ソマン館）まではそこまで遠くないのですが、重い荷物を持っての移動は大変でした。寮の行き来を５〜６回ほど繰り返し、荷物を運んだ後も荷解きをしなければならなかったのでとても疲れました。Sibley House2は３人部屋を３人で使っていましたが、ソマン館は４人部屋を３人で使っています。しかし、部屋の広さはSibley House2とほとんど変わりません。また、トイレやシャワー室は前回の寮の方が広いため、少し狭く感じます。洗濯室は同じ階にあるため、洗濯に行きやすいですが、休憩室に椅子やテーブルがなく、冷蔵庫もないため不便です。しかし、1階には大きな休憩室があり、電子レンジがあります。また、ジムや自習室があるためとても助かっています。ジムは２４時間いつでも使うことができるので、健康のためにたくさん利用したいと思います。

6月は日本に帰ってしまった友達が多く少し寂しい気持ちになりましたが、１泊2日でソウル旅行へ行ったり、春学期の語学堂の先生と同じクラスだった日本人の４人でご飯を食べに行ったりしました。また、私の誕生日会を開いてくれたり、学部の授業の時にお世話になった韓国人の友達と一緒に遊んだりと楽しい出来事もたくさんありました。韓南大学に留学しなければ出会うことができなかったと考えると不思議な感じがします。8月には、半年留学の友達が日本に帰ってしまうので、後悔しないようにたくさんの思い出を作っていきたいです。