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【2023年6月】東海大学(台湾)上地さん 経済学部地域環境政策学科

東海大学(台湾)
私の台湾留学、完

皆さんこんにちは。
台湾の東海大学に留学をしていた地域環境政策学科の上地桜子です。もうなんと、最後のマンスリー報告になります。
そんな気もせずに、もう台湾から帰国して1週間が経とうとしています。振り返ると、本当に終わってしまうような気がして、終わってしまったのに普通に日常がまた始まっていくようで、不思議でちょっぴり寂しくて懐かしさで毎日が過ぎています。
このマンスリー報告を書き始めた頃は、自分の言葉をこんなにも率直に綴ってしまい、自分の文章が人様に見られてしまって大丈夫だろうかと不安になりながらも、思ったままに、皆さんに私の台湾留学を少しでも感じて、私と一緒に台湾を知ってもらえたらいいなと思いながら書いていました。いつも少し長くなってしまって、うまくまとめられない文章を読んでくださりありがとうございました。では、今月も私のマンスリー報告をお楽しみください。

6月は、本当に私の念願だった台湾留学が終わりを迎えるのが信じられず、その一方で帰国日が迫っている中で台湾でしかできないことを日々寂しさとともに実行していく日常でした。日常を大切にしたかったので、大きな予定を詰めることは避け、ここ台湾で過ごしたい人と、過ごしたい時間を取れるようにしていました。きっとこれから先も会えるけど、会うことが難しくなる人たちとの関係ができるのが初めてで、毎日信じられない気持ちでたくさんでした。でも、ここに来て、出会えて、やっぱり台湾に留学してよかったという気持ちも同時に感じていました。

6/9 語学学校の授業終了
6/16 大学のテスト終了
6/20 学校の寮を退寮
6/20-21 台南旅行
6/21-25 台北旅行
6/26-28 日月潭旅行
6/28-29 最後の台北、帰国!

最後の月は、このような日程で帰国の日を迎えました。

<学校(言語)>
語学学校の方は、6月の2週目にはすべての授業が終了しました。
私にとって、中国語の学習はたくさんの時間をかけているわけでもないけれども、もう中国語を初めて学習してから6年が経とうとしています。自分にとって、向いていないなと思いながらも、楽しく中国語をまた学べたのは語学学校があったからだと思います。授業は、高校生ぶりに毎週平日の9時から12時までという決められた時間で、忘れていた生活の仕方を思い出すようでした。語学学校では、先生は台湾人の方で英語が通じるものの、授業はすべて中国語で行われます。はじめの頃は、先生が何を言っているかを聞き取るのに精一杯でしたが、日々先生とおしゃべりできたりするようになって、自分が話したいことを話せるようになっていくのがとても嬉しいと感じていました。
レベル的には、初めの方は教科書のレベル2からスタートし、最終的にはレベル4の教科書まで進むことができました。クラスは、学期によってそれぞれ違うメンバーになりました。私は比較的日本人が多くいるクラスで、他の海外の人との交流が多くはありませんでしたが、日本人でも沖縄と日本とで文化が思っていたよりも違うことに気づかされ、国内留学も同時にしているみたいでした。

また、大学の授業は、語学学校よりも1週間長くありました。私は、一つだけテストがありました。中間テストの際に、もう少し勉強していたら点数取れていたなと悔しい思いをしたので、勉強の仕方を見直してテストに挑みました。結果、前回よりペンが進み、勉強した分出し切れた!と思えて達成感でいっぱいでした。最後に、台湾の大学で授業を受けて、テストを受けられて、私がやってみたかった留学を達成することができたと強く感じることができました。

また、その次の日に、台湾独自が実施している中国語検定であるTOCFL(台湾華語能力試験)も受けてきました。私が受けたものは、本物の試験ではなく、本番と同じ内容である仮のレベルチェックのような試験を受けました。受けたからと言って、資格がもらえるものではないけれど、とても安い値段(200元=850円くらい)で自分のレベルが分かるので、最後に自分の力がどれくらいなのか確かめるにはとてもいい機会でした。結果、自分が受けたレベルに達していてとても満足でした!
個人的には、あと3ヶ月いたらもっと中国語を上手に話せるようになっただろうなと少し悔しい気持ちもありますが、この9ヶ月でここまで自分が中国語を話して、台湾の方と交流して、大切な友達を作ることができて、台湾に来てこれまで、これから先も得ることのできない、何者にも変えがたい、私にしか経験できないことを得ることができました。
これからも、中国語の勉強を継続して、もっと流暢に、自然に中国語を話せるようになりたいと思います。
言語を超えて、こんなに素敵な友達ができるとは想像してもおらず、言語を学ぶことの意義や可能性の大きさを実感しました。
留学を終えても、台湾で出会った大切な友達たちとの繋がりをこれから先もずっと、繋いで行けたらいいなと思っています、そのためにも言語の学習を続けていきます。

<最後の台湾での思い出>
台湾の大学は、6月の中旬には学期が全て終了し、約3ヶ月の長い夏休みに入ります。上記も書いた通り、私も6月の中旬には授業が終わり、私の留学ライフも終わりを迎えました。住んでいた寮も学校が終わると同時に退寮をしないといけませんでしたが、そのまま日本に帰るのは少し惜しい気持ちがありました。よって思い残しのないよう、2週間ほど台湾を旅行して、帰国することにしました。ダイジェストでお送りします。
・台南では、牛肉湯という、台南の名物を食べおさめ、これまで行ったことのなかった歴史史料館を周り、最後まで台湾の歴史や文化に触れることができました。
・台北では、友達のおばあちゃんのお家に招いてもらい、端午節という台湾の行事を経験させてもらいました。私の友達が、料理上手で、ずっと食べさせたいと言われていた牛肉麵もやっと食べることができました。麺は、近くの市場で買ったものを使ってくれて、友達が時間をかけて作ってくれた牛肉麵は全台湾で、一番美味しくて帰る前に食べられてよかったなとしみじみ思いました。また、私は台湾式麻雀が好きなのですが、友達のおじいちゃんとおばあちゃんと友達の4人で、念願の麻雀をすることができました。念願だったからなのか、7回くらい私が勝ちました。おばあちゃんからも、うまいねと言われて嬉しかったです。
・また台中の方に戻り、日月潭へいきました。去年の12月に一度行ったことはあったものの、日帰りだったので、その時にはいけなかった場所に行ってきました。台湾の先住民の方たちをテーマにした遊園地(九族原住民文化村)に行って、台湾の先住民文化に触れることができました。
最後の夜は、この台湾留学で出会い、一番楽しい時も辛い時もイライラしている時も、幸せな時も語り切れないほどの思い出を一緒に作った、同じ交換生の友人と過ごしました。偶然にも帰国日が一緒で、この留学の最後をともにしました。9ヶ月という短い期間で、こんなにも大切な人ができるなんて、そんな経験をしたことがなかったので、大切なひととお別れをするという現実が信じられませんでした。その子は北海道の出身なので、もう日本に帰ると距離的にはとても遠くなってしまいます。ですが、ここでできた関係性は帰っても消えることはありません。これからも大切にしていきたい関係ができました。

<まとめ>
冒頭にも書きましたが、私にとってこのような文章を書く機会は初めてで、自己流ながらつらつらと私が思ったことを書き続けてきました。しかし、この文章が少しでも私の台湾留学が誰かの小さなきっかけになることができたらいいなと思います。ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました!私の台湾留学は3回の延期を乗り越え、大学4年生の後期からというラストチャンスの中、やっと実現した私の大きな夢でした。長年の夢が叶って、台湾での日々は毎日が幸せを噛み締めているかのようでした。何をしていても、自分のやりたかったことを叶えて充実した日々でした。台湾で、私の日常を作ることができて、とても幸せでした。これまで生きてきて、自分の生まれた島からこんなに長く離れたことはなく、実家暮らしで、家事も母に頼りっぱなしだった私は、台湾に来て、一から生活をするということを学びました。改めて母への感謝と自立への第一歩を踏み出せました。寮は綺麗とは言えず、生活するのが大変でしたが、その環境でも約8ヶ月間生活した自分は、褒めてもいいかなと思います。この経験のおかげでもうどんな場所でも暮らしていけると思います。また、留学前に想像していた台湾での生活は、こんなにも人に恵まれるものだとは思っていませんでした。これからの人生の中でもう欠かすことのできない人たちに出会い、私1人だけでは、得られなかった台湾でのたくさんの経験を得ることができました。その支えのおかげで、自分のやりたいことへまっすぐ走って、つまずいても歩みを止めることはありませんでした。これからも、挑戦し続けることは決してやめずに生きていこうと思います。今後のことはまだはっきり見えていませんが、自分の分の夢を叶えたその先にはきっと明るい未来があると思います。ゆっくりじっくり考えていけたらいいなと思います。

<感謝>
私の長年の夢を、私と一緒に諦めずに、最後まで見届けてくださった全ての方に感謝を伝えたいです。私が台湾留学を志した頃からずっと支えてくださったグローバルセンターの岩橋さん、グローバルセンターのみなさん、本当にありがとうございました。延期になった際にたくさんのご迷惑をおかけしたと思いますが、私と一緒に諦めずに、留学期間中もサポートいただき本当に感謝しています。また、外国語研修や台湾の留学について相談に何度ものってもらった兼本教授、島袋教授にも重ねて感謝を伝えたいです。そして、大学卒業が伸びるにもかかわらず、反対せずに快く私の夢である台湾留学に送り出してくれた家族にも、感謝です。私を支えてくれた大切な友人たちにも、大きな感謝を伝えます。さらに、台湾で新しく出会った大切な人たちにもありがとうを伝えたいです。楽しい時はもちろん、辛い時や落ち込んだ時に支えてもらい、1人ではないと、また前を向いて留学生活を過ごすことができました。中国語がうまくなくても、私が一生懸命話す言葉を聞いて理解してくれて、友達になってくれた台湾の友達たちにも感謝です。うまく話せなくても、伝えたいという思いと、理解したいという思いがあれば、コミュニケーションは取れるし、そのうちに、大親友になれるんだということを学びました。私1人では得られなかった経験を、彼女たちと一緒だったから得ることができたと思います。
ここまで読んでくださったみなさんにも重ねて感謝します。最後のマンスリー報告になるのがとても寂しいですが、この台湾留学で得たものを忘れずに、これからの人生の宝物にして、皆さんに少しずつ恩返しができたらいいなと思います!まだ将来のことを決め切れていませんが、これからも台湾や沖縄に貢献していけるような人になりたいと思います。みなさんも、もし私の文章を読んで、台湾に興味を持ったり、沖縄のこと、日本のこと、自分のこと、いろんなことについて深く考えるきっかけに慣れていたら嬉しいです。マンスリー報告はこれで終わってしまいますが、自分の思いを書き続けることはやめずに自分のペースで今後も継続していけたらいいなと思っています。

胸を張って、私の台湾留学を終えたと言えます。
本当にありがとうございました!愛を込めて。