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【2023年9月】釜慶大学(韓国) 久高さん 総合文化学部 社会文化学科

釜慶大学校(韓国)
後期開始とお盆休み
 
こんにちは、韓国釜山にある釜慶大学に留学中の久高です。今月のマンスリー報告書では、大学の後期授業開始と、韓国のお盆休みにあたる“추석”をどのように過ごしたのかを中心に話していこうと思います。
 
まず、ついに長かった夏休みも終わり、後期授業がスタートしました。今学期では前期よりも多く授業を受講しようと考えて、履修登録期間に多くの授業を聞いてみたのですが、まだ自分の足りないということもあり、前期と同じ2科目のみ履修することにしました。しかし、そのうちの1科目は受講している外国人が自分一人だけで、授業はもちろんすべて韓国語で行われているのもあり、毎回うまく理解できるか緊張しながら受講していますが、その授業で韓国人の学生と仲良くなったり、教授も僕を韓国人の学生と同じように接してくれたりするおかげで、韓国語の上達にはすごく力になっています。
 
また、後期授業の開始に伴って釜慶大学独自の交流プログラムである“I₋friend”が再開しました。各言語圏の学生と韓国人の学生が10人前後のグループとなり1学期間一緒に様々な活動を通して活動するプログラムなのですが、今月はオフラインでは顔合わせとミニゲーム大会、そしてSNSイベントとして秋夕に関する写真撮影イベントを行いました。ミニゲームでは、韓国の伝統的な遊びを行ったり、SNSイベントでは韓国の秋夕ではどのように過ごしたりするのかを教えてもらい、ピクニック形式でどんな食べ物やお菓子を食べたりするのかをグループのメンバーに習いました。それ以外にも同じグループで特に仲良くなった韓国人の友達とはネットカフェに連れて行ってもらったり、おしゃれなカフェにも連れて行ってもらったりして仲良くなりました。
 
そして、9月の最後の週は“추석”というお盆期間にあたるため学校も6日間休みでした。僕はこの休み期間を利用して友達と韓国の第三の都市と呼ばれる“大邱”と、多くの歴史遺産がある“慶州”にそれぞれ日帰りで旅行してきました。大邱は気温が暑いことで有名ですが、9月の後半にいったこともあり、そこまで気温も高くなく、有名なチムカルビやマクチャンを食べて、とても有意義に過ごせました。慶州は地下鉄がなく土曜日ということもあり、人が多く混んでいたのですが、日本の京都のような雰囲気で、自然と歴史物が多くあってとても落ち着く雰囲気のある都市で、とても良かったです。少し長い休み期間でしたが、このように韓国の有名な都市に行って過ごすことができたのでとてもヒーリングになりました。

個人的に今月記憶に残っているのが、韓国人の友達とご飯を食べたときに、僕が話す韓国語を聞いて、「釜山の抑揚になってきているよ」と言われました。語学堂では一般の標準語で韓国語を習っているので、自分自身はそんなことはないと思っていたのですが、やはり周りの友達が釜山の抑揚で話すのもあり、意識せずにうつってきているのかもしれないです。

留学生活も折り返しを過ぎ、残りの時間も少なくなってきていますが、また新しく知り合った友達ともたくさんの思い出を作り、学校や語学堂の授業を一生懸命に取り組んで頑張りたいと思います。
今月はここまでにします!ありがとうございました。