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【2023年10月】レンヌ第2大学(フランス) 馬上さん 総合文化学部 英米言語文化学科

レンヌ第2大学(フランス)
クレジットカード紛失

フランスに来て早3ヶ月が経ち、学校、友人、日常生活が安定してきました。CIREFEでQuimperという街を訪れたり、Cine-concertにも参加したりと毎日充実しています。しかし、フランス生活にも慣れてきた頃、苦労して現地銀行で作ったクレジットカード(以降Carte Bleuと表記)を紛失してしまう出来事がありました。
 
フランスではこの時期、Vacances (長期休暇)があり荷物の準備中にCarte Bleuがないことに気づきその日一日Carte Bleuを探しましたが、見つからず銀行に相談に行きました。私は日本のクレカだけ所持していたため緊急時の為にbuddy(フランス留学中のサポーター)と一緒にBNP Paribasフランスの銀行口座を開設しました。BNP Paribas は留学生にも人気で、スタッフはわかりやすく開設方法を説明してくれます。(留学前にも日本語解説でBNPの開設方法の説明を調べることもできます) 私がCarte Bleuを無くした時もスタッフはわかりやすいフランス語で対応してくれます。いつ、どこで無くしたかなどを聞かれ、どこで無くしたか分からなくなかったので即Carte Bleuをブロックし、再発行の手続きをしてもらいました。ここで少しフランスの銀行及び、ATMの使い方の違いについて。
1、 フランスATM機は、入金、出金の機械が違う。入金は銀行内ATMのみ
2、 入金、出金とで、cardと明細書の出て来る順序が違う。
3、 ATM機から30秒以内にcardを抜き取らないと、機械にcardが飲み込まれます
4、 Carte Bleuの暗証番号は、銀行が決める。
私はカードが飲み込まれてしまいこれが、日本のカードだったらと考えたらこの後何もできなくなっていた事だと思います。
 
10/29〜11/5の初バカンスは、日本から持ってきたカードを使って過ごせました。最初はベルギーでブリュッセル、ヘントとアントウェルペンで歴史的な建物を見ることができました。ベルギーの古都でヘントが美しい街並みで魅力的でした。ブリュッセルに滞在し、日帰りでヘントを訪ね、ヘント内は徒歩で見て回れます。散歩している間ずっと中世の家並みが見え、川を挟んで東側をグラスレイ、西側をコーレンレイと呼ばれ、両側には昔の豪商たちのギルドハウスがあります。現在はレストランやお土産屋さんになっていますが、建物の中も綺麗な装飾があり見応えがあります。その後はバスでオランダに向かいオランダでは、ロッテルダムとアムステルダムに行きましたが、私はロッテルダム近くの文化遺産のキンデルダイクの風車群がお気に入りになりました。私が訪ねた時は、天気が悪かったので綺麗な景色が見られるか心配だったのですが幸運なことに、虹がかかって幻想的な景色を見ることができました。キンデルダイクの風車の羽は、1枚14メートルもあるそうです。小さな三角屋根の小屋の上に背の高い小屋が乗っているタイプの風車は最も古い型式の風車で19台も設置されています。現在、オランダでは風車を取り壊すことが多いので、19台もの風車を見ることは滅多にできません。オランダに訪れた際は、文化遺産のキンデルダイクの風車群を見学してみて下さい。