レオンが落ち着く町になりました

¡Hola!
スペインのレオン大学に留学している、新垣です。
最近はとても寒くなっていて驚いています。1か月前までは半袖を着ていて「早く冬にならないかな～」とわくわくしていましたが、雨の日が多いこともあって想像以上に寒すぎます。
「もう冬なの？」と聞くとどのスペイン人も「まだ秋だよ」と笑って答えるし、スペイン人の友人には「例年よりも気温が低いから、冬はだいぶ冷え込むかもしれない」と言われ、沖縄で生まれ育った私は今年の冬を越せるかを心配していま。

語学学校では、10月から新学期が始まりました。
今学期もクラス分けのテストから始まり、念願のB1クラスに上がることができました！
クラスには、日本、アメリカ、中国、イギリス、インドネシア、トーゴからの留学生がいて、年齢も様々です。それぞれの国について話す中で初めて知ることがたくさんあるし、スペイン語を学んでいる理由も様々で、いろんな人生・価値観を知ることができておもしろいです。授業のレベルはやはり上がっているので苦しいときもありますが、その時は自分がそのレベルまで来ているんだと考えモチベーションを保っています。

10月はマドリード、バスクに訪れたので、それらについて書こうと思います。

マドリードではサッカー観戦をしたり、美術館に行ったりしました。
サッカーの試合は、レアル・ソシエダとアトレティコ・マドリードの試合を観戦したのですが、スタジアムの熱気に圧倒されました。スタジアムでの観戦が人生初だったため、盛り上がりにすごく驚きましたが、サッカーのルールに詳しくない私でも周りの空気に飲み込まれて楽しむことができました！
美術館ではゲルニカを見ることができました。教科書や画面でしか見たことがなかったので、実際に見るとこんなに大きいのかと驚きました。また、美術館は本当に大きくて、隅から隅まで見るとなると1日かかります。マドリードで美術館に行くのであれば、丸1日美術館の日にするのをオススメします！

月末には学校の小旅行でバスクにも訪れました。
レオンは海に面していないため海を恋しく感じていたのですが、バスクは海に面している地域なので、たくさん海に行くことができて嬉しかったです。また、魚介類もとても美味しくて、久しぶりに新鮮な魚介類を食べて幸せを感じました。

10月は遠出が多い月でしたが、レオンに帰ってくるたび「やっぱりレオンが落ち着くな～」と緊張が解けてリラックスできたので、レオンでの生活に慣れてきたんだなと感じました。
11月からはピソに移るので、また新しい生活が始まると思うと緊張もありますがわくわくもしています！
2023年も残り少なくなってきているので、時間を無駄にすることなく過ごしていこうと思います！