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【2023年10月】バンクーバーアイランド大学(カナダ) 大城さん 総合文化学部 英米言語文化学科

バンクーバーアイランド大学(カナダ)
え、もうタームB?????

こんにちは、カナダのバンクーバー・アイランド大学(以下VIU)に留学中の英米言語文化学科4年の大城と申します。今回は10/10-11/10までの体験記を綴りたいと思います。

第1セメスターのタームAが9月頭から始まってあっという間に1ヶ月が経過しました。週5日ある中で毎日教科書のページが進んで行き、多様なアクティビティに取り組み、週に2〜3回はミニテストがあるので1ヶ月とは思えない濃厚な日々を過ごしていると感じます。10月18日・19日はタームAの期末テストが行われる日だったので9月の中頃からそのテスト(以下ファイナル)に向けての説明や練習が度々行われるようになり生徒達の緊張感が高まっていきました。私が受けているコースはLv.3のライティング&リーディングだったのでファイナルの内容はリーディング問題と350〜400ワードのライティングでした。英検2級のライティングの目安である80〜100ワードと比較するとその難易度がイメージしやすいかと思います。また、ライティングには日本では馴染みのないアカデミックなMLAフォーマットというのが定められておりそれをしっかり理解した上で記述しなければならなかったので大変でした。ですが、裏を返せばファイナルを攻略するための練習を中心に行うのでしっかり取り組んでいれば少しずつコツが分かってきたり、自分の苦手なポイントが明確化されるようになってきます。私はファイナルの2週間ほど前に行われた模擬試験で150ワードしか書けませんでしたが、本番では360ワード書きあげ無事終えることができました。分からないこと、苦手なことを繰り返し行うのが結局1番大切だと感じました。タームAが終わり1週間ほどの休暇を挟んでタームBが始まりました。タームBはリスニング&スピーキングで一見すると簡単そうなのですが、中身は「R&Wと同じ文量の文章を作り読み上げる」という二重課税のような内容で第1週から課題の山でした。おまけにタームAで買った教科書は早くもお役御免となり新たな教科書を$105で買わなければならず驚愕しました。リスニングがメインですので授業中にずーっとノートにメモを取りながら何がテストに出されるか怯える日々を過ごしています。しかし、周りの生徒達も皆同じ境遇に居るためか不思議と苦ではありません。むしろクラスの方々とお互い不完全な英語をなんとか駆使して苦難を共有し合うことで仲が深まっていくのを嬉々として感じています。どんなに大変でもLv.5、アカデミックを目指してさらに努力していきたいと思える素晴らしい環境です。

学外の暮らしとしては、担任の先生に教えていただいた日本食レストラン「ビストロ太陽」に行き豚骨醤油ラーメンやチャーシュー丼や寿司をいただきました。それぞれ$8〜20ほどなのですが日本人シェフが作る日本食という貴重な品々であり、日本食に勝るものは無いと日本を出て初めて気付かされました。他にも、同じ留学組の友人のホームステイ先に泊まったり、VIUが提供している日帰り団体旅行のイベントを通してハロウィン期間にヴィクトリアという町に訪れました。中でもミニチュアが展示されている施設が最高でした。イギリス植民地時代の面影や建造物が残る街並みに大興奮でした。

第3回のマンスリー報告はこの辺りで以上となります!ここまでご拝読下さりありがとうございます。ではまた次回!