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【2023年11月】レンヌ第2大学(フランス) 川満さん 産業情報学部 企業システム学科

レンヌ第2大学(フランス)
街中がクリスマスムードに!

Bonjour
Comment allez-vous? (お元気ですか?)
今回でこの留学記録も4回目となりました。11月に入り、レンヌも寒さが本格的に厳しくなり気温1桁が毎日続いています。天気も曇り空が続き、日が沈むのも早くなり18時には外が暗くなっています。学校生活としては、各授業2週間に1度という頻度でテストが行われています。結構頻度が多いのでテストが終わったと思えば、別のテストと日々テスト対策などに追われる毎日です。最近文法の授業では代名詞・関係代名詞やCOD・COIの使い分け、複合過去や半過去の使い方などを主に学習しています。複合過去と半過去の複雑さに四苦八苦しながらフランス語学習に励んでいます。また、発音の授業ではイントネーションや音節などを意識した会話・音読などを行っており、日本語にはない発音に頭を悩ませています。しかし、できるようになった時の達成感が凄いので挫けず頑張ろうと思います。

日常生活では11月後半からブラックフライデーがあったり、街中が少しずつクリスマスムードになったりと賑やかさが増してきています。さらに、店頭に並ぶ服や靴も完全に冬仕様になり、沖縄ではあまり感じられない季節の変わり目を実感しています。さらに、スーパーなどに行くとクリスマスツリー用のもみの木やチョコレートのアドベントカレンダーが置かれている大きなコーナーがあり、多くの人が購入しているのを見ました。さらに、11月30日からMarche de Noel(マルシェ・ド・ノエル)がレンヌのRepublicという街で開催され始めました。このイベントはフランス各地で行われており、11月末から12月25日のクリスマス前の4週間行われています。2週ごとに出展されている店舗の内容が変わり、クリエイター作品が並ぶ週やアクセサリーなどが多く並ぶ週があるようです。さらに、クリスマス前になるとパレードやフェスのようなイベントもあり、より一層街が盛り上がりそうです。私自身も11月30日にRepublicで行われているMarche de Noelに行ってきました。観覧車やメリーゴーランドなどのアトラクションもあり、Vin chaud やChocolat chaudを飲んだりGaufre(ワッフル)などを食べたりしました。フランスの出店は日本のお祭りのように食事系の出店より、甘いスイーツなどが多く出展されていて、こういうところも日本との違いなのかと思いました。Marche de Noelのイベント会場は夜になるとライトアップされ一層外観の美しさが目立っていました。楽しいアトラクションもあり甘いスイーツが多いためか小さな子供連れの親子がとても多く、可愛い声があちらこちらから聞こえました。大きなクリスマスツリーが各町の広場にあり、それぞれ装飾が違ったりするので休日の際に色々回るのも楽しいかと思いました。今月はあまり外出せず、部屋にいることが多かったので書くことが少なかったですが、来月12月はナントに行ったりCIREFEのイベントに参加したり、初の長期バカンスが開始したりといった様々なイベントがあるのでそのことをお伝えできればいいなと思います。ではまた来月。À bientôt!