後期終了と国内旅行

こんにちは、韓国釜山にある釜慶大学に留学中の久高です。今月は大学の後期授業が終了したとともに、帰国まで行こうと考えていた済州島と、ソウル、そしてまだ行ったことのなかった釜山の観光地へ、国内旅行をしてきたのでそれについてお話していこうと思います。

 まず、大学の期末テストについてです。僕は後期に日本語学科の授業を2つ受講し、1つはプレゼンを映像で作成し、提出するテストで、もうひとつはレポートの提出という形のテストでした。日本語学科の授業ではありますが、講義自体は韓国語で行われており、テストも韓国語で行われたため、提出までにかなり時間がかかりました。しかし、同じ授業を受講している韓国人の学生にも手伝ってもらいながら、無事に期末テストを終えることが出来ました。

 そして、後期の授業が終了し、時間に余裕があったため、帰国までに行こうと考えていた済州島に行ってきました。済州島は釜山から飛行機で30分で行くことの出来る観光地のため、比較的楽に行くことが出来ました。済州島に実際に到着してみると、南国の雰囲気が感じられる場所が多く、沖縄と似ている部分を多く感じました。済州島ではみかんと抹茶が有名なため、そういったグルメも楽しむことが出来ました。

 また、クリスマスの時期に友人に会うためソウルに行きました。釜山もそうですが、クリスマスの時期にはイルミネーションや電飾で街が飾られていて、とても華やかな雰囲気がありました。そして、ソウルでは人生で初めての雪を見ることができ、雪とイルミネーションの組み合わせがとても綺麗でした。

 済州島やソウルに行ったあと、高校時代の友人が釜山に旅行に来ていたため、僕もまだ訪れたことのなかった場所を中心に一緒に観光しました。釜山では以前、万博誘致の関係でイベントが多く開催され、外国人観光客が多くいたのですが、誘致期間が終了したこともあり、人はそこまで多くなく、楽に観光することが出来ました。

 そして、月末には釜山にあるロッテワールドに遊びに行きました。釜山のロッテワールドの特徴はソウルと比べるとアトラクションの数は少ないのですが、敷地面積がとても広くなっています。僕が行った時は、土曜日にもかかわらず人が少なく、とても回りやすかったです。
今月は韓国でやり残していたことを着々とこなしていった１ヶ月でした。マンスリー報告書も次が最後になるのは寂しいですが、最後まで留学生活についてお届け出来ればなと思います。