カナダでも人気な日本のアニメ

こんにちは、勢理客です。よく日本のアニメは海外で人気で日本が世界に誇るコンテンツの一つだと言われていますが、ここナナイモでそう言ったことを実感することが多々あります。
例えば、バスの中やモールの中、学校でも日本のアニメのTシャツやパーカーを着ている人を良く見かけますし、VIUで仲良くなったカナダ人、中国人、台湾人、香港人、インド人、インドネシア人、カタール人が皆日本のアニメ、漫画について大好きで私よりも今のアニメを見ていたりしています。特にジャンプ漫画を原作としたアニメがとても人気で、ジブリを見たことなくてもナルトやワンピース、ブリーチなどはグッズを持っているという人も多くいました。中にはバンクーバーで開かれるバンクーバー版コミケでブリーチの主人公の声優さんと写真を撮ってサインをもらったと自慢した中国人の学生もいました。

他にも学校の図書館にもよく日本の漫画が置かれていることがあり、２月は「岸辺露伴ルーブルへ行く」という「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフ漫画が置かれていました。モールの中では日本のアニメグッズやゲームなどを取り扱うお店があり、そこでもアニメのフィギュアやガンプラなども多く揃えられていました。ただ値段は定価の２倍で売られております。意外にも日本のアニメはここカナダでディズニーアニメなどよりもはるかに人気があると感じます。私も少しはアニメを見ていたので、ブリーチやジョジョなどの話をふると皆喜んでそのことについて語り、すぐに仲良くなることができました。さらに彼らが口々に揃えて言うのがいつか日本に行ってみたいと言い、カタール人に至っては日本人の奥さんを見つけるのと秋葉原のメイド喫茶に行くことが現在の夢だと語ります。ここまで遠く離れている場所でもそこまで日本のサブカルチャーや日本というものに興味を持ってもらえて驚きととても感動しています。

ドラゴンボールの鳥山明先生が亡くなりましたが、それに伴い周りの外国人が皆ショックを受けていて、こちらナナイモでも鳥山先生の悲報は大きな話題となっております。本当に悲しいことですが、色々な国々の人々が悲しむほど偉大な漫画家さんだったのだとナナイモにいると実感します。最後に、VIUでは色々な国々の人と交流できますが、やはり国も違えば話す話題も異なるのでどんな話をすれば良いか困る時もあるのですが、日本のアニメ、漫画のおかげであまり話題に困ることはありません。次回VIUへと来る学生さんは一つ他の学生と仲良くなる手段としてアニメの話題を振ることを試してみてください。