言語文化交流プログラムと大学内でのイベントについて

안녕하세요。 沖縄国際大学から交換留学生として嘉泉大学に留学している大久です。今回は、言語文化交流プログラムと春祭り、韓国人との交流についてお話しします。

嘉泉大学には、韓国人の学生と留学生が交流できる言語文化交流プログラムがあります。留学生1人に韓国人が4人ついてくれて、1学期の中で最低6回は韓国の観光地を回ったり、日本食を食べに行くというものです。今回は、ソウルではなく、水原の행궁동（行宮洞）に行きました。そこで日本食を食べて、水原華城の目の前にあるカフェに行って日本語でお話しをしたり、最後はボードゲームカフェに行きゲームをしました。韓国の文化遺産である水原華城を近くで見れてとても感動しました。水原華城の周りの행궁동は昔ながらの家や街の作りになっていて、沖縄の首里にとても似ていると感じました。今回が初めての集まりだったので、最初はぎこちなかったんですけど、美味しい日本料理を食べて、カフェで写真を撮ったり、ボードゲームを通して親しくなったと思います。また、韓国人のみんながゲームの説明を日本語で優しく教えてくれたり、新しい韓国語の単語も覚えることができてとてもいい経験をしたと思います。

次は、大学内で行われた春祭りについてです。2日間にわたって、大学内で春祭りがありました。1日目はカラオケ大会や映画鑑賞があり、２日目は韓国人の芸能人がゲストでトークショーを行っていました。学生は無料でマッコリ（韓国のお酒）やエナジードリンクをもらえます。私は、日本人の友達と韓国人の友達と一緒に参加しました。キッチンカーの出店でチキンとチュロスを頼んで美味しく食べました。祭りには人がたくさんいて、とても韓国の大学の雰囲気を感じることができてとても新鮮な気持ちになりました。大学内のイベントは他にもあって、お昼休みにチアリーダーが広場でパフォーマンスを行ったり、別の日には、夕方から韓国人の芸能人がゲストでトークショーが行われました。喜泉大学ではこのようにイベントが沢山あって、その都度グローバルセンターからお知らせとして連絡が来るのでとても交換留学生にとって良い環境です。

韓国人との交流は、言語文化交流プログラムだけではありません。留学生2人に対して韓国人学生が1人ついてくれるBuddyプログラムがあります。私の専攻は英米言語文化学科なので、영어문화학과（英語文化学科）の韓国人学生とペアになりました。あと1人の留学生はモンゴルの人です。嘉泉大学では、日本語を学びたい学生が沢山いるため、1人でも多くの韓国人学生に日本人と交流できるようにするために日本人学生が別々のグループに分けられているとのことです。韓国留学に来て1ヶ月経ちますが、色んな韓国人学生と交流することができています。日本語学科でない学生も日本語が上手な学生、日本の歌に興味があって日本語を勉強してる学生が沢山いてとても刺激を受けます。留学に来て出会った人達や環境にとても恵まれていると思います。私も日本人として様々な学生に影響を与えられる人になれるように、沖縄の方言や日本の文化の違いを伝えていきたいと思います。最後まで読んでくださりありがとうございます。