留学生活 残り1ヶ月
　
皆さん、お元気ですか？フランスでは、花が沢山咲く時期になり、公園でピクニックが最高な時期です。さて、時が経つのも早く、私の留学生活も残すところ1ヶ月になりました。フランスに到着して、夏期講習を受けたのが先日のようです。私の学校では、学期が終わる前に再び長期休暇に入ったので、実際には授業は１週間しか残っていません。今回のマンスリー報告書では、長期休暇中に訪れたスペイン、イタリアについてと語学学校の授業について報告します。

4月の語学学校は特に変わった出来事はありませんでした。授業によっては、中間テストを行います。しかし、私のメインクラスでは180文字程度の仏作文のテストがありましたが、大半の授業は期末テストで成績をつけるそうです。A2クラスとは異なって、B1では成績を稼ぐ機会が少ないので、一つ一つのテストが重要になってきます。また、プレゼンテーションで点数をつけるクラスもあるので、テスト勉強との両立が難しいです。私も最後の試験で良い結果を残せるように頑張ります。

次に、語学学校で仲良くなった友人たちとバルセロナとローマに行ってきました。夜行バスで16時間かけてバルセロナへ向かいましたが夜中も各駅で停車するので、電車で訪れることをお勧めします。バスではフランス語と英語が話せない運転手もいるので、電車だと安心して旅行することができると思います。一緒に行った友人の一人がスペインに住んでいた経験があったので、色々と教えてもらいながら旅行することができました。バルセロナでは、サグラダファミリア、ピカソ美術館とグエル公園に訪れましたが、全てがカラフルでスペインのイメージ通りでした。ホテル近くの市場では、イベリコ豚のハム、パエリアなどの食べ歩きが美味しかったです。特に、フルーツジュースは様々な色が揃えられているだけでなく、新鮮な果物を使っているので美味しすぎて、フランスに帰ってからもフルーツジュースが恋しいです。

イタリアは世界遺産保有国第一位なだけあって、街を歩いているだけでも歴史的建造物を見ることができて興味深かったです。4月25日はコロッセオの無料開放日だったらしく、無料でエントリーすることができました。他にも無料開放日があるらしく、行くときには調べてみると良いかもしれません。また、コロッセオだけでなく、近くのフォロ・ロマーノにも入場することができます。ローマ内にあるバチカン市国にも訪れましたが、朝に到着したのにも関わらず長蛇の列でした。様々な場所を見学することができて貴重な体験をさせてもらいました。最終日に、地下鉄に乗っていると友人がスリに囲まれ、鞄を開けられてしまったので服装などを現地の方に近づけると被害に遭う可能性は低いと思います。幸いにも、何も取られずに済んだので、皆さんも海外に行く際は気をつけてください。

留学生活も残りわずかですが、最後の1ヶ月を大切に過ごし、貴重な経験を積んで帰国したいと思います。