文字サイズ

マンスリー留学体験記バナー

最新ブログ一覧(デスクトップ版)

  • すべて
  • 東海大学(台湾)
  • 韓南大学校(韓国)
  • 嘉泉大学校(韓国)
  • 釜慶大学校(韓国)
  • 澳門大学(中国・澳門)
  • レンヌ第2大学(フランス)
  • レオン大学(スペイン)
  • オスナブリュック大学(ドイツ)
  • 南ユタ大学(アメリカ)
  • バンクーバーアイランド大学(カナダ)

【2024年4月】レオン大学(スペイン) 新垣さん 総合文化学部 日本文化学科

レオン大学(スペイン)
成長を実感しています

¡Hola!
スペインのレオン大学に留学している、日文の新垣です。
4月からはサマータイムがはじまり、夜も21:00ごろまで明るいです。暖かい日も増えてきて、生まれて初めて春の訪れにわくわくしています。

今回もマンスリーに書きたいことがたくさんあって悩んでいますが、今回は主に私自身が感じている最近の成長についてを報告しようと思います。

まず、今学期から授業内での発言がグンと増えたと感じています。
語学学校では4月から本格的に新学期が始まったのですが、前学期より内容理解ができたり、自分の意見やその根拠などを以前よりも言えるようになったりという実感があります(トピックの難易度などもあると思いますが)。ボキャブラリーは思うように増えていませんが、自分の知っている単語や言い回しが使えるように、シンプルな文章構成をする脳の精度が上がってきているのかなと思っています。

そして4月は語学学校の遠足を含め、様々な場所に訪れました。それらの旅の中で、スペイン語の伸びだけでなく、スペインでの突然のハプニングにも対処する力がついてきていると感じました。
アンダルシア(スペイン南部)に行った際、荷物を預けていたお店が営業時間中に閉まっていたことがありました。結果的には無事に荷物を受け取ることができたのですが、バスに乗り遅れるかもしれなくてとても焦りました。
無事バスに乗り今回のことを思いだしていたのですが、荷物を受け取るために店舗の緊急連絡先に電話をかけてみたり、近くの系列店に行ったりとできる限りの方法で問い合わせる中で、頭で深く考えることなくスペイン語でのコミュニケーションが取れたことがとても印象深く残っていました。そして、このハプニングから自分のスペイン語の伸びを実感でき、自信に繋がりました。
留学中にハプニングが起きたら、もちろんその状況下では焦りや不安があります。しかし、どんな形ででもある程度は対処できるし、それが済んだ後には話のネタになるとこの留学を通して学べたので、以前よりも落ち着いて対処できるようになったかなと思っています。

スペイン語が伸びている時とそうでない時とで何が違うのかと考えた時、やはりスペイン語を使う量だと思いました。伸び悩む時は全然喋れないからと口数が減っていましたが、それがよくない連鎖に繋がるのだなと実感しました。全然喋れなくても、拙いながらもたくさん喋ることが大事なのだなと思い、できるだけスペイン語を使うようにしています。

レオンでの生活も残り1か月ほどになりました。ここでできた友人たちと今までのように会えなくなるのがとても寂しいです。
今月は、今までお世話になってきた方々に感謝の気持ちをたくさん伝える月にしようと思います。
留学最終日まで悔いのないように過ごしていきたいです!