文化体験

こんにちは、釜慶大学に交換留学している宮里です。5月は韓国に来たのをとても実感できた1か月でした。

5月の上旬に、大学が主催する交換留学生を対象とした文化体験として、慶州という韓国の昔の都に行きました。慶州の仏国寺を見学し、昼食を食べた後に大陵苑周辺を観光しました。仏国寺は仏教のお寺なので日本の寺院とあまり変わらないように見えましたが、カラフルな提灯が飾られていたり、仏像をなるべく元の状態に近い形で修繕する日本に対して、韓国では金箔などを張り替えて古い仏像でも新品に近い見た目にしていることに気づき、文化の違いを感じられて楽しかったです。大陵苑周辺は朝鮮時代の雰囲気のカフェやお店が並び、とても街並みが綺麗でした。

次に、語学堂について話したいと思います。5月には期末考査と修了式があり、約2か月間の春学期が終わりました。釜慶大学の語学堂では成績優秀者に向けた奨学金や様々な賞が用意されており、私自身も想像していたより良い成績を取ることができ、目標にしていた奨学金をもらえたので、頑張ってよかったと感じました。また、韓国には「先生の日」という先生や恩師を敬い感謝を伝える日があり、クラスメイトと一緒にお世話になった担任の先生に花束を渡して、お菓子パーティーをしました。担任の先生には勉強以外にもお世話になったので、感謝を伝えられてとても良い文化だと思いました。

最後に、韓国の学祭について話したいと思います。5月は釜慶大学だけでなく、近隣の大学の学祭もたくさんありました。釜慶大学では留学生が運営する国別のブースもあり、伝統的なゲームやお菓子を配っていて、私はヘナタトゥーをしてもらいました。夜には花火が上がったり、ライブでラッパーやアイドルが来たりして、一大イベントという雰囲気がとても楽しかったです。そして、釜山大学の学祭にも参加しました。釜山大学には(G)I-DLEやZICO、NewJeansが招待されていて、かなり近い位置で見ることができ、韓国留学の醍醐味だと感じました。

5月は、韓国の文化をたくさん体験できて楽しい1か月になりました。6月は語学堂の夏学期が始まり、大学は期末考査があるので忙しくなると思いますが、楽しんで頑張りたいと思います。